Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

休肝日は化学療法日

2009-01-21 | 生活
病気かと言われた。急に暖かくなって体調が優れず。雨勝ちの雪解けの中を歩くのを控えていたからだろうか?暖かくなると食欲は落ちる。それよりもなによりも二日間も休肝日を作っているのは一年以上振りではないか?

一昨日余ったコーラを、誰も飲まないと言うので2,5リッターほど持ち帰った。一つはゼロというライトよりも軽い商品でこれを開けて、もう一本は人にあげようと思ったら断わられた。

どうもコカコーラなどはあまり飲む人が居ないようである。アトランタの本社もあまり業績が良くはないと聞いた事がある。ドイツ最大のコンピューターソフト会社SAPなどはコーラ社があってこそ、そこのデーターベース製作で会社が成り立っているようなものである。発展途上国に更に販路を広げて忍んでいるのだろう。

個人的には、兄がインスタントラーメン世代でありコーラも同じように一時期良く飲んでいたように思う。味の素の毒性やコーラのそれが言われ出すようになってからあまり飲まなくなったと記憶する。初めだけは依存症状があったかもしれないが、直にどうしても欲しいとは思わなくなったのを覚えている。

久しぶりにゆっくり飲んでみて、ゼロの商品ですら後味の残糖感が良くないと思った。ワインを審査するのと同じように飲むと、味は当然の事ながら飲み心地も大変悪く、その常習性だけでなく、従来のタイプは胃が痛くなると言う症状も聞きつけた。確かに、胃が重くなって来てしくしくし出す。炭酸水では出ない症状である。

明らかに高級リースリングとコカコーラでは、健康飲料と毒物入り飲料ほどの差があるようだ。やはり毎日欠かさずにワインを飲むのがもっとも健康に良さそうである。今回の休肝日の後も特別アルコールが抜けたような感じもせずに、平素から比べると寧ろ体がだるく感じた。二日目も一向に差がなく、嘗て感じたような休肝日明けに飲みたいと思う気持ちが出ないのがいけない。

今日は散歩も出来た事であり、リースリングを飲みたくなる食事も準備したので無理にでもコルクを抜く。久しぶりで少し手が震えるが、コーラを飲んだ後でさえ、その自然飲料の風味はなんと素晴らしいかと思わせる。

おかしなケミカルやカフェインの入ったコーラを子供に飲ませるぐらいなら、ワインを飲ませるべきである。きっと脳の成長に良いに違いない。ここに良いお手本が居るではないか。


追記:本文とは殆ど関連はないが、アルコールが抜けている日々に医師の末っ子である幼馴染の消息不明の友人のことを思い出した。最後に会った三十年近く前の浮かぬ顔で表れた。こちらも再会までの間のことをあたり触りない範囲で話をするのだが、どうしてもあまりに変わり果てた話や境遇を耳にするのを恐れて話が噛み合わない。それほど情報を持っている訳ではないが、突然夢枕に立たれ気掛かりになったのである。今現在平安に暮しているのだろうか。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする