Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

べとべとしたミルク煮米

2009-01-16 | 生活
常用している米をいつものように炊いた。炊飯器のメモリを半分上げる水加減にした。炊飯器を態々使うようになったのは、鍋で炊くよりも現在購入の米が巧くぱさぱさと炊けるからだ。

なぜか粥のようになっていたので、残したままおいてある。それでもまた料理に合わして同じように炊いたのであった。なんと同じように粥になっていた。大変失望したが、理由は直ぐに分かった。先に炊いたのも決して水加減が間違っていた訳ではなく、米が変わっていたのであった。

要するに、ドイツでは最も廉価なミルク煮の米に変わっていたのである。知る限りこれをご飯とする日本人駐在者家庭が多い。嘗ては日本食にこれを使っていたこともあるが、あのべたべた感が口に合わなくなった。

価格は、少々上がったが未だ一番安い米である。水を減らして炊いてみようとは思うが、巧くぱさぱさとはしてくれないだろう。かといって、余分に支出してそのバスマッティーライスやタイ米を買うことは限られる。今後付け合わせの米食は減るかもしれない。
コメント
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