Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

片腹痛くなるハッタリ効果

2012-01-10 | 雑感
予想に反して小雨に夜が明けた。しかし昨晩高級なグランクリュワインを開けて前夜祭を祝っただけあって引き下がれなかった。いつもの装いで走りに出かけた。パン屋が冬休み中で開いていないので、山登り道の前半を試した。

前回15分で到着した緑色のベンチのある合流路まで16分走り続けた。走るといっても駆け足でしかないのだが、高度差220Mほどを駆け上れたのは良かった。特に最後まで足には酸素が行き渡り殆ど問題を抱えなかったのは大成果である。

2500歩を超えていたが、降りは同じ道をクールダウンがてら歩いて降りてきて、やはり16分ほど掛かっていた。なんていうことは無い、1800歩ほどで歩いて下る場所を同じ時間を掛けてジョギングしていたのである。時間短縮の目標は全く立たないが、これでコースをある程度見通せるようになった。

帰りには、肉屋で豚のほっぺたと鼻と腎臓などを、朝食用の豚はんぺんとパンと一緒に購入した。漸くこれで年が明けた感じである。

クライミングの水曜日のグループが動き出したようである。我々が今通っていホールとは別なところに一月中は通うというのである。理由は、その方が「冬シーズン出だし」には楽だからというのだ。なにゆえ、こちらに来て七級の登り方を示してくれと困窮したものだから、冬の間に「一キロ太った」と非常線を張ってきた。

それでも二月からは二人の仲間を連れてこちらに道場破りに来て登る心算だと宣戦布告してきた。兎に角、「金曜日に八級マイナスを試した」という一行に震え上がったのかもしれない。これは大笑いである。事実しか書かないのであるが、大変なハッタリ効果があったようだ。片腹が痛い。

そ奴は、私が定期的にザイルを組む最も強力な熊男のような人物なのである。そして、昨年は相棒の医者をして「なんて攻撃的な奴だ」と言わしめた人物なのである - スポーツ医者の見立てはホルモン不順のオステリーと決まっているのだが。



参照:
とても景気の良い環境 2012-01-01 | アウトドーア・環境
ヴァイオレンスは爆発だ 2011-12-30 | 生活
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする