Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

リースリング・ヌーヴォーの夜

2012-12-09 | 試飲百景
漸くノートブックが入手できそうである。発送までの日にちをHPでカウントダウンしているのをはじめてみた。もしそのようなことがなければアマゾンに乗り換えていたのだ。入手するバッチはあとのバッチとなるのでその製品の個体性能は若干変わっているかもしれない。作業工程からすれば改良されているはずだが、まだ材料の倹約には至っていないだろうが、さてどうなることだろう。楽しみである。

雪の朝を早起きして、足元が悪いので走りはしないがパン屋に行き肉屋に行き、寒さを耐えるために食糧を補給した。明日の朝は室内壁の予定だ。金曜日に登り足らなかった分をトレーニング出来そうだ。それでも山の上まで雪の上を走るよりは大分楽である。

朝食を済ましてから頼まれているワインを追加購入に行った。クリストマン醸造所のオェールベルク2009年である。改めて試飲すると若干甘さは感じられなかったが、やはり葡萄の熟成が良くてボディー感がありつつ繊細なピノワールとなっている。先代とも話したのだが、2008年のSC\ならば知らない人には挙げられないが。これならば誰が飲んでもその価値は分かる。

改めて飲み頃には早すぎると言うことで半日ぐらいのデキャンターを薦められる。十年先ぐらいまでは楽しめそうであり、ふにゃふにゃにならないのは確かである。そして意外なことに2011年産のピノノワールが綺麗に熟していたようで色が良いという。これまた楽しみだ。そして2007年産ならばグランクリュにイーディーックがそろそろ楽しめるだろうと言うことだ。要するに色が薄めで熟成度が低いものは飲み頃が早い問うことでもある。

その前にバッサーマンヨルダン醸造所に寄った。今年度は試飲だけして一本も購入した覚えがないので、キーゼルベルクを試しに行く。するとなんと2012年産が登場していて、ピノグリとグーツリースリング、それにリッターカビネットがあった。グーツリースリングは酵母臭くて正しくリースリング・ヌーヴォーであったが、リッターの方が新鮮味が良かった。キーゼルベルクとカビネットを購入する。今晩辺り初物がリースリングのニコゴリの食卓を彩る。



参照:
クリスマス準備徐々に開始 2012-11-27 | 暦
二年目の真価を示すとき 2012-07-13 | ワイン
とんでもない社会への驚愕 2012-12-03 | 雑感
コメント
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