Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

締切駆け込みに追われる

2012-12-28 | 
年度末ということで片づけにかかっていた。今年の場合は銀行は金曜日までで、新年は水曜日からになる。それが朝から電話がかかり、締切駆け込むのような仕事に追われる。小さな従業者などに限らずは年度末なので、ここでは決算をして仕舞って税制上の処理が遅れまいとする力が働いている。

ものによっては二年がかりに仕事となってしまうので嬉しくはないのだが、クリスマス前にポシャッタ仕事が息を繋いだだけ良しとしよう。片づけてしまってから楽をしようという気持ちが強くて、本当は嫌なのだが仕方がない。とにかく急いでも仕方ないものは悠々と構えるように努力しているので、過ごしは周りの環境の方が自然に動くようになってきただろうか?明日は上手くいけば午前中に用が済んでしまうはずなのだが、さてどうなることか。

最近DLで気が付いたことは、映画などのデータの量が増える一方、完全にDVDの質での情報量が増えた。前回苦情したロシア語のかさねチャンネル以外にもオリジナルの全くDVDの中身がDL出来る場合も少なくない。

YouTubeではオペラ全曲をいくつかDLした。先日来話題となっていたリヒャルトシュトラウスのオペラなどである。消去される前に手元に置いときたいものがしばしば見つかる。特にTV放送などを録画したもので、VIDEO/DVD化されていない映像は貴重なものが多い。ドイツ国内ではGEMAが厳しく自主規制のものが多いが、その反対に許可されているものに関しては聴視料に含まれているものが少なくない。

年初めからドイツの聴視料制度が変わる。さらに大きく網を張ったものになって、全く酷い例では視聴覚障害者からも一様に徴収するということで、いよいよマスメディアの終焉のような塩梅である。こうした身寄りのない二重苦の人からも強制的に徴収することで各事業者も黙らせるということなのだろう。受信機やPCの数には関係なく従業者数で企業から聴視料を徴収するという感覚も凄い。

メシアンのオペラなども興味尽きないが、ここしばらくはメシアンのピアノ曲やバッハのオラトリオなどのCDがいつも廻っている。しかし忙しいとなかなかそうしたものに耳を傾ける暇もない。早く再び休みに入りたい。火曜日朝の山の上までのかっけこで疲れた。先週から丁度シーズン折り返し点の疲れなのだ。



参照:
いざ、ストレスもここまでか 2010-12-29 | 暦
創造力豊かな無広告社会 2012-07-11 | マスメディア批評
ロシア語での後の祭りとは 2012-12-18 | マスメディア批評
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