Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

途上IKEAでのショッピング

2012-12-11 | 生活
月曜日はフランクフルトに向かうので途上IKEAでショッピングとした。ノートブック絡みで机周りを整理しないと大きめのモニターが邪魔になるからだ。テレコムの小会社がカウントダウンしだしたので準備したのだが、結局またカウントを戻した。まるで朝鮮半島の南北のロケット競争のようだ。

流石に一月にもだらだらと延ばされると信用できない。アマゾンで最後の四つの一つを急いで注文した。そして火曜日の早朝に届いた。じっくりと様子を見てからキャンセルしてやろうと思う。納入業者とお役所仕事のような商売をするテレコムの子会社のあり方は、正しく民営化と叫ばれて世界中で進んだ半官半民のような諸悪の根源の典型である。お話にならない。それでも東電のような悪質な会社はそれほど多くはないが。

さて、IKEAカタログで物色した中から、ノートブックテーブルとノートブックスタンドを購入した。前者は、現在使っている骨董の1920年代の木の机と屋根裏の壁の間に挟んで使うために選択した。それ一つでは強化ガラスが載っているだけに安定性にも問題があるがこうして挟んでしまうと完璧である。メードインチャイナで29ユーロとは思われない。もう少し手を加えれば五倍ぐらいの価値に見える。

その反対にスタンドの方は最近話題のベット内でのノートブック作業用に考えられているもので、足桁の間に体を入れることで体にノートブックを乗せずに使えるものなのだ。蝶番が壊れた古いノートブックでは使い辛く、シーツや布団カバーなどに負担を掛けそうであるが機能することは確かである。問題はその単純な構造と中学生の仕事のような仕事振りで、19ユーロは高過ぎる。

IKEAに関しては、囚人から搾取しているとして問題になっているが、なるほど以前のような魅力はなくなっていて、一方では高級シリースを売り出しているようであるが、基本はメードインチャイナになっていく事は間違いないであろう。嘗てのように木材の質感を活かした商品は低価格では入荷が難しくなってきているのは当然であろう。



参照:
リースリング・ヌーヴォーの夜 2012-12-09 | 試飲百景
世界を支配する秩序感 2008-04-22 | アウトドーア・環境
コメント (2)
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