京都丹後への米国のXバンドレーダー設置への関心は日本ではどの程度なのだろう。日本政府が欧州の安全保障会議でお披露目をした記事はFAZで大きく扱われていた。要するにミサイル防御システムの一環を担うとするポーランドのあり方と同じだからだ。ポーランド政府は対ロシアもあるが対西欧を強く意識しているので、そこに米国の力を利用する。イラク戦争然り、自国の安全保障政策の一環として攻撃目標ともなる防御システムの一役を担うのである。しかし、京都が攻撃目標となってもそれだけの覚悟があるような安全保障の考察が日本で為されているとは思えないのである。
ポーランドと日本は比較的その文化程度が似ている国として捉えているが、そうしたポーランドから来ている出稼ぎ労働の人々ですらフクシマ以降の日本の情報操作などに、嘗てはワルシャワパケットの国で僅か二十年ほどの民主主義の経験が無い彼らが驚いているのだ。日本はもっとましな西側先進国であると思っていたとである。今回のXレーダーの設置も粛々と進んでいるようで、日本の民意の低さを改めて思い知らされる。
ひょんなことから、ブロンドの彼女の写真をネットで見つけた。現行の写真で、その髪の長さのときを良く覚えている - 当時彼女は化粧や髪の手入れなどを試していたのだ。今年になってからだろうか。そしてその写真が掲載されていたサイトを見て驚いてしまった。なんと十日前ほどの選挙に彼女はキリスト教民主同盟の候補者として出馬していたのだった。出馬と言っても小さな共同体のリストの尻から二人目ではあるが。
その顔ぶれを見て、彼女の父親とお祖父さんらしきを見つけた。なるほど顔つきが似ている。彼女も間違いなく元ローランド・コッホヘッセン州知事で首相候補と同じくCDUの青少年グループに属しているのだろう。親子三代を見るとドイツにも地盤と言うものがあるのだろうかと感じた - これについては改めて祖父さんなどに尋ねてみたいものである。なるほど我が家の下の未婚の御母さんも弱小政党の候補者になっていた。そして彼女の父親の恐らく政治活動をしているのだろう。政治活動と言っても町内会に近いもので、地元の商工業者などがそこの中心になっているのだ。
なるほど、あの機嫌が悪かったときに「時間が無い」と無碍に私の誘いを切り捨てたが、選挙が迫っていたのだった。親父さんは当選していたが、彼女もなんだかんだと仕事があったのかもしれない。
残念ながら選挙ポスターの彼女の写真はおかしく写っていて、悪い方に修正してあるのではないかと疑わせる出来だが、ここ肝心の写真の写りの悪さになにか彼女の個性を感じてしまうのである。私が撮っていたなら最も素晴らしい瞬間を固定化できただろう。
それにしても私が最近彼女に感じていた、イングマル・ベルイマン監督の「処女の泉」におけるプロテスタンティズムの北欧の処女像を彼女に見出すようになったのはさしずめ間違いではなかったと確認したのである。
カトリック系の環境に育った女性には馴染みがあるが、プロテスタント系の女性の付き合い難さのようなものが、これで大分解消されるような気がする。先ず、なぜ付き合い難いような感じがするのかも、その自意識や思考形態などは子供のときからのもので、なかなか理解すると言うものではないからである。
参照:
日付が古い恋文を渡す 2014-06-01 | 女
湖面に映る北欧の女神 2014-05-03 | 女
中途半端な印象の大韓民国 2010-06-27 | ワールドカップ06・10
ポーランドと日本は比較的その文化程度が似ている国として捉えているが、そうしたポーランドから来ている出稼ぎ労働の人々ですらフクシマ以降の日本の情報操作などに、嘗てはワルシャワパケットの国で僅か二十年ほどの民主主義の経験が無い彼らが驚いているのだ。日本はもっとましな西側先進国であると思っていたとである。今回のXレーダーの設置も粛々と進んでいるようで、日本の民意の低さを改めて思い知らされる。
ひょんなことから、ブロンドの彼女の写真をネットで見つけた。現行の写真で、その髪の長さのときを良く覚えている - 当時彼女は化粧や髪の手入れなどを試していたのだ。今年になってからだろうか。そしてその写真が掲載されていたサイトを見て驚いてしまった。なんと十日前ほどの選挙に彼女はキリスト教民主同盟の候補者として出馬していたのだった。出馬と言っても小さな共同体のリストの尻から二人目ではあるが。
その顔ぶれを見て、彼女の父親とお祖父さんらしきを見つけた。なるほど顔つきが似ている。彼女も間違いなく元ローランド・コッホヘッセン州知事で首相候補と同じくCDUの青少年グループに属しているのだろう。親子三代を見るとドイツにも地盤と言うものがあるのだろうかと感じた - これについては改めて祖父さんなどに尋ねてみたいものである。なるほど我が家の下の未婚の御母さんも弱小政党の候補者になっていた。そして彼女の父親の恐らく政治活動をしているのだろう。政治活動と言っても町内会に近いもので、地元の商工業者などがそこの中心になっているのだ。
なるほど、あの機嫌が悪かったときに「時間が無い」と無碍に私の誘いを切り捨てたが、選挙が迫っていたのだった。親父さんは当選していたが、彼女もなんだかんだと仕事があったのかもしれない。
残念ながら選挙ポスターの彼女の写真はおかしく写っていて、悪い方に修正してあるのではないかと疑わせる出来だが、ここ肝心の写真の写りの悪さになにか彼女の個性を感じてしまうのである。私が撮っていたなら最も素晴らしい瞬間を固定化できただろう。
それにしても私が最近彼女に感じていた、イングマル・ベルイマン監督の「処女の泉」におけるプロテスタンティズムの北欧の処女像を彼女に見出すようになったのはさしずめ間違いではなかったと確認したのである。
カトリック系の環境に育った女性には馴染みがあるが、プロテスタント系の女性の付き合い難さのようなものが、これで大分解消されるような気がする。先ず、なぜ付き合い難いような感じがするのかも、その自意識や思考形態などは子供のときからのもので、なかなか理解すると言うものではないからである。
参照:
日付が古い恋文を渡す 2014-06-01 | 女
湖面に映る北欧の女神 2014-05-03 | 女
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