聖霊降臨祭の月曜日も暑かった。夕方少し涼しくなって来たのでボールダーに行こうとすると、車の車外気温計が摂氏36.5度を指していた。室内よりも大分暑い感じなので躊躇したが、車で森に近づくと29.5度まで下がった。
ボールダーの高度は海抜450Mほどだが、気温はあまりその高度によるのではなくて森の向きや斜面に大きく影響されるようだ。実際車を停めたところから、陽射しのある斜面を降りると熱気が昇ってきた。空気が動いているぐらいであるから、とても乾燥していて、そして温度が下がっていくことも予想できた。
車を停める場所から斜面の下を覗き込んでいる親仁が居たが、案の定斜面の途中で出会った。初めての訪問で視察のようだったので、色々と情報を教えて上げた。
冷やしたハーブティーを持参して飲んだが、汗を掻くよりも、あまり力が出ないというのが正確で、到底スポーツ的な成果は出せないと自覚した。ここ暫く暑さ負けのような風情があって、色々と不安になっている。
試したのは、ホーヘプラッテの座って始めるフォアシュピールとトラヴァースで前者は手掛かりが全くつかめずで後者は手が滑りそうで怖い、ミクロブローのシニスターフットウェアーもあとで調べると最初の足掛かりが分らなかった。ショーツ姿で上の足を置いたので滑って膝の下を打って、傷となる。初めて挑戦したダッハラインのオーヴァーハング乗り越しは膝を内側の倒しこまなければ行けないようで、これまた傷を作りそうだ。ライステンヴァントの座って始める下部はどれも難しい。新たに分ったのは、ロコモティーフのボーデンハルトュング第二の乗り越しの難しさだ。今まで上が湿っていて右に逃げていたので知らなかった。可也怖いのクラッシュパッドを置いて再挑戦である。
例年、この時期はマーラーの第八交響曲やジョスカン・デュプレの「来たれ精霊よ」のような季節ものが皿に登るのだが、今年は「指輪」のラインの黄金となった。短くてあまりにも四部作のプロローグ的な存在なので、ジークフリート以降のそれらと比べて、じっくりと研究することはあまり無かったのだが、最初の抜いた三和音など、なるほど第九などの歴史の流れ中で、楽匠がなかなか上手くやっていることに気が付いた。
帰宅途中21時に迫っていたが、室外温度27度以下にはならず、自宅室内はそれよりは明らかに暑かった。ヴァイツェンビアーを引っ掛けて、シャルドネーで、焼き腸詰をペアー食した。もう一杯、ビールを飲もうかと思ったほど酔いが廻っていたのだが、思い留まってアイスクリームにした。なにも二日酔いになるほど祝い事もなかったのである。
参照:
カモならず七面鳥を喰らう 2014-06-10 | 料理
やったと思う体の浮揚感 2014-06-05 | アウトドーア・環境
ボールダーの高度は海抜450Mほどだが、気温はあまりその高度によるのではなくて森の向きや斜面に大きく影響されるようだ。実際車を停めたところから、陽射しのある斜面を降りると熱気が昇ってきた。空気が動いているぐらいであるから、とても乾燥していて、そして温度が下がっていくことも予想できた。
車を停める場所から斜面の下を覗き込んでいる親仁が居たが、案の定斜面の途中で出会った。初めての訪問で視察のようだったので、色々と情報を教えて上げた。
冷やしたハーブティーを持参して飲んだが、汗を掻くよりも、あまり力が出ないというのが正確で、到底スポーツ的な成果は出せないと自覚した。ここ暫く暑さ負けのような風情があって、色々と不安になっている。
試したのは、ホーヘプラッテの座って始めるフォアシュピールとトラヴァースで前者は手掛かりが全くつかめずで後者は手が滑りそうで怖い、ミクロブローのシニスターフットウェアーもあとで調べると最初の足掛かりが分らなかった。ショーツ姿で上の足を置いたので滑って膝の下を打って、傷となる。初めて挑戦したダッハラインのオーヴァーハング乗り越しは膝を内側の倒しこまなければ行けないようで、これまた傷を作りそうだ。ライステンヴァントの座って始める下部はどれも難しい。新たに分ったのは、ロコモティーフのボーデンハルトュング第二の乗り越しの難しさだ。今まで上が湿っていて右に逃げていたので知らなかった。可也怖いのクラッシュパッドを置いて再挑戦である。
例年、この時期はマーラーの第八交響曲やジョスカン・デュプレの「来たれ精霊よ」のような季節ものが皿に登るのだが、今年は「指輪」のラインの黄金となった。短くてあまりにも四部作のプロローグ的な存在なので、ジークフリート以降のそれらと比べて、じっくりと研究することはあまり無かったのだが、最初の抜いた三和音など、なるほど第九などの歴史の流れ中で、楽匠がなかなか上手くやっていることに気が付いた。
帰宅途中21時に迫っていたが、室外温度27度以下にはならず、自宅室内はそれよりは明らかに暑かった。ヴァイツェンビアーを引っ掛けて、シャルドネーで、焼き腸詰をペアー食した。もう一杯、ビールを飲もうかと思ったほど酔いが廻っていたのだが、思い留まってアイスクリームにした。なにも二日酔いになるほど祝い事もなかったのである。
参照:
カモならず七面鳥を喰らう 2014-06-10 | 料理
やったと思う体の浮揚感 2014-06-05 | アウトドーア・環境