Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

端末管制システム構築に向けて

2014-09-21 | テクニック
相変わらずタブレット弄りである。今回は、LANの中で最後までタブレットから制御できなかったSMBサーヴァーとコミュケートする方法を探すことであった。そのサーヴァーはルーターについているUSBに嵌め込んでいる携帯型の外付けハードディスクに過ぎない。しかしこれを使いたいのは、なんと言っても消費エネルギーが少なく、殆ど無音のようなものなので、脱PCを目指してのタブレットを使ったライフスタイルと相性が良いのだ。

兎に角、PC等ではいつも行っているようにそのハードディスクは思いのままに扱えるのだが、タブレットではそれを認識できても開けられないのである。勿論パスワードなどは整備したのだが何度やっても駄目であった。そこで、フォールムなどの情報を頼りに、トータルコマンダーと称するプラグイン可能のアプリケーションを試してみる。

なるほどESエクスポーラーと称するアプリケーションよりも可能性があるが、アストロマネージャーやアンドSMBなどと同時に試してみるが結果は変わらないかと思っていると、突然ログイン出来た。そしてタブレット内を掃除して床に就こうかと思うと一度接続が切れてからまたログイン出来なくなってしまった。

結論からするとこのときにログイン出来た理由は分らないが、対処策として、PCの名前でログインすることで解決した。要するにタブレットのプロトコールではログインのための下準備が出来なかったということだろうか?トータルコマンダーと同様のゴーストコマンダーと称するものを使っていて思いついたのだが、まさにゴーストなログインの仕方である。

そもそもルーターは独テレコムが配ったものだから、同じように使おうとしている人がいて、同じように苦労しているのだが、今回の回答は見つからなかった。なるほどFTPのようにしてログインするというのも誤りではないのだろう。

もう少しプロトコルなどを勉強してみなければ分らないが、これで基本的には外出先からこのハードディスクをスマートフォンで呼び出すNAT方法も具体化したことになる。これはプライヴェートクラウドであるが、どちらにデータを置いといた方が安全かはなんともいえない。

その前にSAMBAファイルシェアリングをインストールしたが、これもUSBケーブルを使うことなくHTMLを開けることも無く、タブレットとPCのコミュニケーションが自由になるので便利である。

弄れば弄るほど便利に使えるようになるのがタブレットやスマートフォンで、なるほど熱心になって、プログラムを開発したりしているのも分るような気がする。LENOVOなどでも懸賞を出しているは当然であろう。

その後、写真の整理などの作業には、SAMBAサーヴァーの画像を並べて見たいと思い、パーフェクトヴューワーと称するアプリケーションを試してみた。ここでも問題が生じて、肝心の写真などの多いフォルダにアクセス出来ないことが分った。反面、書類などフォルダにはアクセス出来たので、それらを比較して、フォルダの中のサムネールのためのThumbs.dbが邪魔していることが分った。今後は、主にタブレット端末でこうしたデータを使うことを考えれば、このファイルが発生しないようにして、それを消すことでアクセス可能になった。まだPDFやドキュメントの処理など若干課題があるが、大分端末管制システムが構築されつつある。



参照:
明けても暮れてもタブレット 2014-09-18 | テクニック
小型外付けHDDへの期待 2010-08-12 | テクニック
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