Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

部分否定即ち全否定の阿呆

2014-09-19 | マスメディア批評
靖国参拝の写真つきでこれだけ大きな記事が載っていると無視できない。「好機到来の日本の国粋主義者たち」と題して、朝日新聞問題を契機に修正主義者が気炎を上げている様子が伝えられている。さらにはネオナチと二人の女性閣僚らの「日本の名誉」が語られて、ガーディアン紙が本格的に調査に当たっていることも伝えられる。

安倍が第二期政権発足以来抑えてきた修正主義の言動は、「世界に向けてあのような報道は事実出なかったことを説明する手段を必要とする」として集約されて、その取り巻き連中の息の荒さも伝えられる。

そして、若し連邦共和国の閣僚がホロコーストを否定するようなことを想像してみればとして、「一つの証拠が嘘の証言であったとして全てを否定したとしたら」と論理と呼ぶのも恥ずかしいようなことを日本人に問う。

まさにこの点が翼賛新聞の官僚主義新聞の第四の権力朝日新聞の問題点で、大衆はこうした小学校のベン図で説明できるようなことも分らないとしているからこそ、今日まで明確に自己の記事を訂正しなかったのである。まさしく朝日新聞は日本人の御得意のロールプレーを戦後は「リベラル反体制」として演じて来たに過ぎないことの立証でもある。

そもそも安倍を初めとする連中は、その学業の成果は問わないとしても少なくともこれぐらいの小学校の授業内容ぐらいが理解できないような低脳であるのが問題なので、そうした連中に地盤や金があろうとも代表者として選ぶ国民が低脳なのである。少なくとも人並み以上の知能程度が無い者をリーダーにしてはいけない。

さて新聞の方は、影響力の無い社民党と共産党しか野党がいない状況で、修正主義者たちには順風満帆な未来が待ち構えていると結んでいる。

昨晩のボールダーは暖かさにゆえにこの時期の最大の問題点である蚊の襲撃に集中力と粘りの時間を奪われた。違う課題も並行して行ったが、碌な結果は得られずで、むしろ身体に切れの悪さと重さを感じた。夜が明けてから峠まで走ったが、こちらも足の筋肉に疲労感があってゆっくりと走った。中間計測地点で13分2038歩と前回の記録より大分悪かったが、想定内であった。しかしそこから意外に頑張りが効いて、峠で20分3183歩とまずまずの数字であった。下りは足もふらつき汗びっしょりになって35分5530歩であった。運動量としては十分だ。



参照:
Japans Nationalisten wittern ihre Chance, Carsten Germis, FAZ vom 16.9.2014
不可能が可能になるのは 2014-08-09 | アウトドーア・環境
記録破りの記録作り 2014-09-15 | アウトドーア・環境
コメント
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