Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

週末の走りと喉越し

2014-09-02 | 生活
週最後、三度目か、沢沿いを奥まで走った。最近このコースが増えているのは、ゆっくりと走り出せるので、朝早くとも負担が掛からないと感じているからだ。最近ゆっくり走るコツがつかめてきたのも、スロースタートを練習しているからかもしれない。

それでも暫く走るうちに身体が温まり、息が入ってくる。往路13分、車に戻って26分はそれほど悪くない。週始めに今度は峠往復を試みた。陽射しがあっても悪影響することがないほど気温が下がっているので、スロースタートでも21分3041歩で峠に着いた。22分から23分を考えていたので、スロースタートでも、ペースが落ちるどころか上がったようだ。下ってきて、36分5740歩は全くよくないのだが、最後の最後に完全なダッシュが出来たのは嬉しい。

週末はシェーンレーバー醸造所のグーツリースリングを開けた。二週間もすれば必要なくなるワインなので飲み干してしまっても惜しくないのだ。この価格にしては健闘している。ゲオルク・モスバッハ醸造所やミュラー・カトワール醸造所のそれらと比較して、土壌が違う分面白いと思うのはワイン街道に住んでいる我々の特権かもしれない。比較的丁寧な仕事をしているのが嬉しい。

ロベルト・ヴァイル醸造所のオルツリースリンク「キードリッヒ」を開けた。こちらはなるほど立派なワインであることには変わらないが、五月の試飲会の印象からすると新鮮味が落ちてきている感じであった。その分二日目にはバランスが崩れて若干重い感じがしたのである。価格からすれば、とても微妙であるが、二年ほど寝かすワインとしては濃厚すぎて、四年以熟成させるワインとしては物足りないかもしれない。木樽の使い方やなにより培養酵母の問題点でもあるかもしれない。



参照:
初物には無い割安感 2014-06-13 | ワイン
過熟成気味の今日この頃 2014-07-06 | ワイン
コメント
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