Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

消えた灯がまた灯る

2014-09-09 | 料理
消えた灯がまた灯った。週末ソーセージを焼くときにオーヴンの灯が消えていることに気が付いた。一度も切れたことがないので、どうしたものかと考えていた。スーパーに行く前に、面倒ながら床に跪いて、その場所を見た。奥の角で、到底仕事のできる場所ではない。だから厭だったのだ。

それでも意外なことに手がべとついたるすることも全くなく、ドライヴァーをカヴァーのカラスの縁に指した。硬そうだったが無理にこじ開けると、中のガラスの引っ掛けが割れてでてきたが、壊れてしまうほどではなかった。

跪いたまま、中の電球に触ると、可也大きく、回す方向が中々掴めなかった。最近はこのような形状のものは販売されていないからだ。それも無事外すと、案の定フィラメントが外れていた。二十五年間灯り続けていたことになる。

フィリップ社製の商品であった。早速スーパーで買い求めると、冷蔵庫のそれと同様の形状で、ガラスに若干の色が付いているのである。熱への強化なのであろう。前回の物が40Wに比較して25Wしかないのは、EUのガイドラインに従ったものである。摂氏300度まで使用できるこれまたフィリップス社製のものだ。

帰宅して電球を捻じ込むと無事点火した。冷蔵庫の方は節電効果を上げるために壊れたままになっている。夏は暗くなってから冷蔵庫を覗くこともなかった。若し冬あるとしても、ヘッドライトをそこに設置しておいて照らすことにしている。熱源が冷蔵庫内にないのは、とても重要で、たとえ閉めているときは消えているとしても、大変な節電効果となる筈だ。

それに比較すると、オーヴンの方は、熱源は全く構わないので、明るい方がよい。焼き目などが監視できるのはとても重要なのだ。これで焼き焦がすことなく使い続けることが出来る。

私の炊飯器の話を聞いて、炊飯器を欲しい人がいたので、ネットで調べる。同じ機種の一世代古いものが350ユーロほど、二世代古いものが280ユーロほどだった。電源部は直されている。扱っているのはどのような業者か分らないが、日本から送るものもある。変圧器の心配はしないでよいのだが、その価格を出してまで購入する価値があるかどうかは疑問である。因みに私の購入価格は16000円であった。しかし全部で500ユーロ以上は投資している。



参照:
薄暮に冷蔵庫から射す冷たい光? 2010-02-28 | テクニック
芳醇なワインとラクレット 2007-11-18 | 料理
コメント (2)
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