Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

今後の動機付けに一考

2015-02-25 | アウトドーア・環境
二月になって初めて本格的に走った。五キロ近く走るのは初めてなのだ。ジョギングテムポでゆっくり流しただけなのだが、久しぶりに汗を掻いた。往路13分2218歩、往復27分4400歩だからそれほど遅い訳ではないが、走った感じはよたよたとした感覚だった。腰に張りがあるのは変わらないが、胸も重くなって、特に右胸などに違和感があったりする。軽い気管支炎を起こしていたのかもしれない。

スキーの締め具の情報などを読んでいると、競技では標高差千メートルを40分登り切るらしい。一時間ならば可能だが、500mで30分でも結構な目標なので、この数字は難しいと感じる。四日間ぐらいの行動で、十分な速度と持久力に関しては現在のトレーニング方法で十分だと感じた。標高差千メートル一時間である。この速度以上はどのような形であっても厳しいと考える。

シャワーを浴びて体重を量ると70.6KGだった。月曜日は一滴もアルコールを取らなかった。食事を減らしているお蔭であろう。絶食の時期であり、この機会に何か食事療法をやってみたいと考える。運動量を上げるとどうしても食事量も増えて体重も上がるが、このバランスを取りたいのである。

調べてみると2010年の秋にローヴァのシューズを購入している。それ以前はまだヴァンデルングをしているぐらいなので、本格的な走りとはなっていなかったのである。本格的に走るようになってから四年ぐらいしか経っていない。それでも、その間に靴が新しくなったりしたが、大分速度が上がった。特に登りの速度は比較にならないほど早くなったのである。体調も体力も向上した。この先四年ぐらいの計画を練る必要があるのだ。

先日のスキーツアーにクライミング強化センターで競技会の世話などをしている小さなおばさんが参加していた。スキーの実力はピステスキーヤーの域を一切抜きん出ていなかったが、登る速度は速かった。聞いてみると、昨年の夏にはロシアの最高峰などを登ってきているのである。その行動食の残りを持っていた。小柄であるから後を付いていくとピッチはとても短いのだがテムポが可成り早い。鍛え抜かれているのは一目瞭然で、終始登りは強かった。

高所登山に出かける予定はないのだが、せめて海抜五千メートルぐらいまでは自由に動きたいと思うのだ。現在の走る標高差が五百メートルまでなので、これが千メートルとなれば効果的なトレーニングとなるのだが、一度降りてからもう一度登り直すとなると大分厳しい。手軽に可能なのは五百メートルのスピードアップをすることぐらいなのだが、これはこれで心肺系への負担が大きい。



参照:
トレイルランニングに使える靴 2010-10-29 | アウトドーア・環境
詰め込み過ぎで増えるもの 2015-02-20 | 生活
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