ここ暫くのランニングは厳しかった。気温が高いからだ。少し負荷を上げると汗が噴き出す。下りて来てタンクの水を浴びてクールダウンする。思う存分朝から汗を掻くので午後は眠くなるが室内では暑くて困ることは無い。まだまだ乾燥しているから盛夏のような暑さではなく、夜中は締め切って就寝可能だ。
京阪の温室で摘んだ新茶を飲み終えた。僅かな量だったので六回ぐらい煎れただろうか。上手く出せたのは二三杯だった。温度も管理して急須も温めてと苦労したのだが、それぐらいのアヴェレージだった。水自体は通常の煎茶で問題が無く、可成り柔らかい筈だが、新茶のお湯の温度が難しい。玉露並みに冷まし過ぎると上手く出なかった。玉露のお湯加減の方が簡単だ。しかしうまく出ると、苦くも甘くも無く、フレッシュさが漂う清涼感が何とも言えなかった。夏にもこうしたお茶が飲めると嬉しい。
新茶の「八十八夜」を調べると、いつもレープホルツ講話に必ず出て来る「アイスハイリゲ」との共通性に気が付いた。前者は立春から88日目となっていて、後者は幾つかの聖人記念日の五月前半となる。つまりこれらは太陽暦でほとんど同じ時期で、その意味も遅霜が下りる時期であり、これを超えると作物は一安心となる。奇しくも温帯地方の日本のお茶とドイツのワインなどの作物が同じ時期に霜被害を受ける可能性があるとはとても不思議だ。
ワイン祭りが近づくので、イヤーフォンのイヤーピースを調整してみた。付属品として四種類の大きさの二種類の材質のイヤーピースが付属している。丁寧に開けて、それを観測して試してみる。先ず大きめのにすると押し込む形になって駄目だ。小さいと隙間が多くなる。するとMのもう一つの素材を試してみる。もともとついていたのは固い素材のピースで、それを捥ぎ取るのにも気を使った、回せと書いてあるように見えたが到底動かないので、爪でこじ取った。一体どれぐらいの人がこんな細かな仕事に耐えられるのだろうか。それほど器用でないことは自覚しているのだが、状況さえ確認可能ならば対応可能だが、なにも分からないで手探りで作業を行うことになる。壊すことも無く取り換えたが、扱い難い。
柔らかい混合素材の方にして耳に押し込むと圧迫感が少なくなった。アウトバーン走行中の経験からその素材と気圧の変化の問題は別だが、耳のあたりを重視した。それで密閉度が足りないのかどうか試してみたい。しかし音が出ているスピーカーの前で試してみても楽音は殆ど漏れてくる。波形のシャープなものはノイズキャンセルでは対応しないようになっているのだろう。ワイン祭りの戸外の音楽はサラウンドになると言っても距離があるので雑音としてキャンセルされることを願っている。
自動車の騒音もタイヤのロール音が大きく、あれが消えるならば楽音のバスの喧しいようなものはキャンセルしてくれるのではないかと思うが、そこに乗っている倍音成分は消えるだろうか?ピースの素材による音質の変化などは今のところ全く考えられない。そこまでの音質が得られているのかどうかもまだ分からない。兎に角自分自身の耳の中の音響自体にまだ慣れておらず評価を下すまでに至っていないからだ。少なくとも固い素材は柔らかい素材よりはシャープだとは思う。
プラスティック素材では、欧州からストローや綿棒の芯、カクテル棒、お皿類の発売禁止の法案が纏められようとしている。環境団体からは木を使う様になればそれはそれで問題があるとされる。少なくとも食料のテークアウト用のその手のものは無くなると思う。あれが無くなると、精々アルミ素材のお皿ぐらいが残るのだろう。寿し類などはフォイル処理した紙箱しかないだろう。可成り影響は出ると思われる。個人的には綿棒とストローぐらいなので発売禁止になる前に少し買っておけば用が足りる。キャムプ用などには今まで以上に紙素材のそれが使われるようになるのだろう。
参照:
トレンドは冷えた「神の雫」 2018-05-15 | 試飲百景
日本の製品は田舎臭い 2018-05-25 | 雑感
京阪の温室で摘んだ新茶を飲み終えた。僅かな量だったので六回ぐらい煎れただろうか。上手く出せたのは二三杯だった。温度も管理して急須も温めてと苦労したのだが、それぐらいのアヴェレージだった。水自体は通常の煎茶で問題が無く、可成り柔らかい筈だが、新茶のお湯の温度が難しい。玉露並みに冷まし過ぎると上手く出なかった。玉露のお湯加減の方が簡単だ。しかしうまく出ると、苦くも甘くも無く、フレッシュさが漂う清涼感が何とも言えなかった。夏にもこうしたお茶が飲めると嬉しい。
新茶の「八十八夜」を調べると、いつもレープホルツ講話に必ず出て来る「アイスハイリゲ」との共通性に気が付いた。前者は立春から88日目となっていて、後者は幾つかの聖人記念日の五月前半となる。つまりこれらは太陽暦でほとんど同じ時期で、その意味も遅霜が下りる時期であり、これを超えると作物は一安心となる。奇しくも温帯地方の日本のお茶とドイツのワインなどの作物が同じ時期に霜被害を受ける可能性があるとはとても不思議だ。
ワイン祭りが近づくので、イヤーフォンのイヤーピースを調整してみた。付属品として四種類の大きさの二種類の材質のイヤーピースが付属している。丁寧に開けて、それを観測して試してみる。先ず大きめのにすると押し込む形になって駄目だ。小さいと隙間が多くなる。するとMのもう一つの素材を試してみる。もともとついていたのは固い素材のピースで、それを捥ぎ取るのにも気を使った、回せと書いてあるように見えたが到底動かないので、爪でこじ取った。一体どれぐらいの人がこんな細かな仕事に耐えられるのだろうか。それほど器用でないことは自覚しているのだが、状況さえ確認可能ならば対応可能だが、なにも分からないで手探りで作業を行うことになる。壊すことも無く取り換えたが、扱い難い。
柔らかい混合素材の方にして耳に押し込むと圧迫感が少なくなった。アウトバーン走行中の経験からその素材と気圧の変化の問題は別だが、耳のあたりを重視した。それで密閉度が足りないのかどうか試してみたい。しかし音が出ているスピーカーの前で試してみても楽音は殆ど漏れてくる。波形のシャープなものはノイズキャンセルでは対応しないようになっているのだろう。ワイン祭りの戸外の音楽はサラウンドになると言っても距離があるので雑音としてキャンセルされることを願っている。
自動車の騒音もタイヤのロール音が大きく、あれが消えるならば楽音のバスの喧しいようなものはキャンセルしてくれるのではないかと思うが、そこに乗っている倍音成分は消えるだろうか?ピースの素材による音質の変化などは今のところ全く考えられない。そこまでの音質が得られているのかどうかもまだ分からない。兎に角自分自身の耳の中の音響自体にまだ慣れておらず評価を下すまでに至っていないからだ。少なくとも固い素材は柔らかい素材よりはシャープだとは思う。
プラスティック素材では、欧州からストローや綿棒の芯、カクテル棒、お皿類の発売禁止の法案が纏められようとしている。環境団体からは木を使う様になればそれはそれで問題があるとされる。少なくとも食料のテークアウト用のその手のものは無くなると思う。あれが無くなると、精々アルミ素材のお皿ぐらいが残るのだろう。寿し類などはフォイル処理した紙箱しかないだろう。可成り影響は出ると思われる。個人的には綿棒とストローぐらいなので発売禁止になる前に少し買っておけば用が足りる。キャムプ用などには今まで以上に紙素材のそれが使われるようになるのだろう。
参照:
トレンドは冷えた「神の雫」 2018-05-15 | 試飲百景
日本の製品は田舎臭い 2018-05-25 | 雑感