Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

WLAN構築準備開始

2018-05-01 | 生活
フィラデルフィアからの中継録音を聞いた。ジャニン・ヤンセンが弾いたヴァイオリン協奏曲での管弦楽の演奏は、嘗てのモダーンな曲へのこの管弦楽団の演奏を想起させるが、オーマンディーやムーティとは指揮が違うので、やはりこうしたサウンドで響かせられるのは羨ましい限りだ。鬼に金棒のようなネゼサガンとの組み合わせになって来ている。

後半はドィツェグラモフォンがラフマニノフ全曲録音するために生録音をしていたようだが、とても贅沢な音響を響かしていてこれまた管弦楽団に文句の付けようがない分、何時もの様にこの指揮者は緩徐楽章で堪らずにスイングしてしまっていた。仕事をしながら流していただけだがとても気になる。全曲録音するぐらいだから本当はプロデュサーが指摘して留意させる筈なのだが、ライヴ録音でそこまでの制作意思もないのだろう。金を払うに値しないものを制作するから余計に駄目になる。ジャーナリズムが指摘しているのかどうかは知らないが、あのようなことで名実ともにキリル・ペトレンコを追いかける地位にいながら、あれではヤンソンスの域を越えられないと思う。片方はコンセルトヘボーから放送交響楽団位へと身の丈に合った都落ちをして精一杯だと思うが、若手のアメリカのホープとしては誠に情けない限りだ。

まだ二週間以上あるが、新しいWiFiシステム構築の準備に取り掛かった。先ずは安く購入したルーターを設置してみた。生憎机の下の場所が限られるので、今までのルーターの並びに設置してみた。どうせ周波数を変えて干渉を抑えないといけないだろうが、そもそも電源やケーブルなどの準備をしておかないと、何時まで経っても整理されない。電源も二股を付けるなどして、出来る限り短く、ケーブルサラダを増やさないように配慮した。今回アナログのFAXに使っている回線契約を破棄したので、その電話回線の差し込みも除去した。三週間ほど不通になっても一向に構わない。

有線の電話機も二本繋げれるようになっているので、一本はFAXにして、もう一本は元祖の電話番号を受けるようにしておこう。元祖のその電話が鳴ってもここ十年間は出なかったので流石に掛けてくる人は少なくなったようだが、電話帳に載っているのはその番号だけである。今後は上手く行けば新しいルーターでの無線電話が妨害電波なく受けられるようになるかもしれないので、今までよりは電話に出る可能性が高まる。殆どが物売りやアンケート紛いの詐欺である。

PCはこちらのネットに入ることになる。またNASもこちらの方が速く都合が良い筈なので、早速試してみなければいけない。すると従来のWLANの方は、お客さん向きとか若しくは特別な使用に専従となるかもしれない。ルーターの製品自体にはどこにもハイウェイとは書かれておらず独テレコムのブランドになっている。出来はそれが通る仕上げで、素材なども含めてこの中華製のブランド力を示している。最近もANDROIDO電話をハイウェイとSONYを比較する記事が新聞に出ていたが、機能で二三ソニーが上回って価格が高いだけで、SONYが対抗出来るかどうかというのがタイトルだった。恐らくこれらの中華ブランドがアップルなど引き継いで世界のトップになるに違いない。時間の問題だ。



参照:
華為製品を買い物籠に 2018-04-18 | テクニック
お手て繋いで夜道を行く 2018-04-29 | 歴史・時事
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