明日から冷えるらしい。旅行から帰って来てジャージのパジャマに着替えた。洗濯してから初めてだったが、伸びも最小でジャージで身体が温まる。冷えるようになると夏布団でも丁度いい感じになるか。これはこの厳寒期に頼もしいと思う。ところで週明けに窓掃除が可能かどうか?
明朝の冷えに備えて、今晩はブルゴーニュを開けて、先ずはミュンヘンで購入したバムビのテリーヌ、そして茄子を付け合わせにした牛肉の予定だ。またホテルの近くのパン屋で購入したバイエルン風のパンが残っているので摘まんでもよい。
あまり意識していなかったが、確かにレストランなどで食した中が空いているのは酵母を使っていないということか。粉自体は所謂ミックスだと思うのだが、塩も一寸効いていて味がよく香ばしい。ゼーメルと呼ばれるブロッツェンは帰宅後食しても美味かった。合格点以上の出来だ。但しシュヴァルツヴァルトの上塗りとかそういうのとはまた違う。近所に住んでいたら通うだろう。
総体的にやはりバイエルンはドイツで最も豊かな土地柄で、食事もなにもかも質が高い。嘗てはそれほど意識しなかったのはやはり農業地のそうしたレーダーホーゼなどの地方色への意識が強かったことで、現在の経済的な基盤やそうした富裕層へとあまり目が行かないこともあったのかもしれない。なるほどハンザのハムブルクなどの経済的に豊かな土地もあるのだが、やはり先端産業を中心としたミュンヘンからシュトッツガルトはやはりドイツ経済の牽引車であることには変わりない。もう少し文化に金を掛けなければいけないのである
さて次の音楽はラフマニノフとなる。交響曲二番も一番も初めて聴く。パガニーニラプソディーは楽譜は見たことがあるがライヴは覚えがない。協奏曲四番はお勉強して、ヴォカリーゼと。トリフォノフの二晩ともまだまだいい席が残っている。バーデンバーデンの前回のリサイタルはコロナ期間中でもあったので、300人ぐらいだったかもしれない。今回はこれまたお馴染みのネゼサガン指揮でこちらもある程度評価が定まってしまっていて余計に入り難くなっているのだろうか。個人的には指揮者にはおかしな期待はないのだが現在の体制でのニ回目のフィラデルフィア管弦楽団演奏会なので楽しみなのだ。
それが終わるとベルリナーフィルハーモニカー演奏会の極東旅行壮行演奏会となる。これはなによりも出来上がりが楽しみだ。そして指揮者のペトレンコはミュンヘンからの帰路マイニンゲンに古い書き込みのパート譜を見に行ったのだろう。訪日を前にネット会見をしたようなので、このことが明らかにされて、愈々二度目の試みはシュタインバッハ版を再びフィルハーモニカーで試みることが明らかになった。要するにコロナ期間中の折衷策は破棄されることになるだろう。そしてコンツェルトマイスターもクスナウ門下のダイシンが受け持つに違いない。これで日本公演プログラムAへの期待が大いに高まった。
一昨年にエンゲルが指揮して大絶賛されていたので、如何に奏法などで上手にやるかに掛かっている。因みにブラームスは来年の復活祭まで寝かされるので、精々日本でやれるだけ練習してきてほしいと思っている。両プログラムを合わせて日本で漸くこれという演奏が為されることになるのだろう。比較すればカラヤン指揮の万博の頃とかベーム指揮のNHKホール演奏会に匹敵する演奏会となるに違いない。
参照:
迎へ酒の酔いがまわる 2023-09-20 | 料理
見事な素材とその出し方 2023-09-01 | 雑感
明朝の冷えに備えて、今晩はブルゴーニュを開けて、先ずはミュンヘンで購入したバムビのテリーヌ、そして茄子を付け合わせにした牛肉の予定だ。またホテルの近くのパン屋で購入したバイエルン風のパンが残っているので摘まんでもよい。
あまり意識していなかったが、確かにレストランなどで食した中が空いているのは酵母を使っていないということか。粉自体は所謂ミックスだと思うのだが、塩も一寸効いていて味がよく香ばしい。ゼーメルと呼ばれるブロッツェンは帰宅後食しても美味かった。合格点以上の出来だ。但しシュヴァルツヴァルトの上塗りとかそういうのとはまた違う。近所に住んでいたら通うだろう。
総体的にやはりバイエルンはドイツで最も豊かな土地柄で、食事もなにもかも質が高い。嘗てはそれほど意識しなかったのはやはり農業地のそうしたレーダーホーゼなどの地方色への意識が強かったことで、現在の経済的な基盤やそうした富裕層へとあまり目が行かないこともあったのかもしれない。なるほどハンザのハムブルクなどの経済的に豊かな土地もあるのだが、やはり先端産業を中心としたミュンヘンからシュトッツガルトはやはりドイツ経済の牽引車であることには変わりない。もう少し文化に金を掛けなければいけないのである
さて次の音楽はラフマニノフとなる。交響曲二番も一番も初めて聴く。パガニーニラプソディーは楽譜は見たことがあるがライヴは覚えがない。協奏曲四番はお勉強して、ヴォカリーゼと。トリフォノフの二晩ともまだまだいい席が残っている。バーデンバーデンの前回のリサイタルはコロナ期間中でもあったので、300人ぐらいだったかもしれない。今回はこれまたお馴染みのネゼサガン指揮でこちらもある程度評価が定まってしまっていて余計に入り難くなっているのだろうか。個人的には指揮者にはおかしな期待はないのだが現在の体制でのニ回目のフィラデルフィア管弦楽団演奏会なので楽しみなのだ。
それが終わるとベルリナーフィルハーモニカー演奏会の極東旅行壮行演奏会となる。これはなによりも出来上がりが楽しみだ。そして指揮者のペトレンコはミュンヘンからの帰路マイニンゲンに古い書き込みのパート譜を見に行ったのだろう。訪日を前にネット会見をしたようなので、このことが明らかにされて、愈々二度目の試みはシュタインバッハ版を再びフィルハーモニカーで試みることが明らかになった。要するにコロナ期間中の折衷策は破棄されることになるだろう。そしてコンツェルトマイスターもクスナウ門下のダイシンが受け持つに違いない。これで日本公演プログラムAへの期待が大いに高まった。
一昨年にエンゲルが指揮して大絶賛されていたので、如何に奏法などで上手にやるかに掛かっている。因みにブラームスは来年の復活祭まで寝かされるので、精々日本でやれるだけ練習してきてほしいと思っている。両プログラムを合わせて日本で漸くこれという演奏が為されることになるのだろう。比較すればカラヤン指揮の万博の頃とかベーム指揮のNHKホール演奏会に匹敵する演奏会となるに違いない。
参照:
迎へ酒の酔いがまわる 2023-09-20 | 料理
見事な素材とその出し方 2023-09-01 | 雑感