次の旅行のティケットを購入した。1月のベルリンでの三晩の二晩しか購入してなかったので一晩を買い足した。
そして今回はベルリン北部のパンコウに宿泊するので、またまた冬季で日照時間も短く、九月の様にワイン街道から一気にチェックインから初日は難しいと思った。そこで途上でもう一泊する。場所を北側から入れるところを探したが、先ずはVW本社のヴォルフスブルク周辺にアパートメントを見つけた。安く40平米以上ある。どうも同社の研究所に通うような人が使うようだが、若干問題はそこからパンコウまでの距離で250キロを優に超えて、それはそれで遠く疲れる。10時過ぎにチェックアウトしても14時にしか着かない。すると結局通り道のマグデブルクとなったのだが、65ユーロである。さしてその周辺には興味もなく総合走行距離も若干延びる。
抑々ハルツ地方に行きたかったのだが、先日は時間的余裕がなく、今回は雪が心配である。だから出来るだけ避けたく、また態々ライプチッヒを経由するつもりもない。そこでまだ出かけたことがないケーテンやクヴェトリンブルクのバッハやプロテスタントのメッカ周辺を探すと、ザーレ河沿いに同様の価格で共同キッチンぐらいのところが見つかった。更に二つのアウトバーンが交わり、ハルツ山地の北からでも南からでも入れるので、どちらかに積雪があればもう一方のライプチッヒ側と含めて積雪がないアウトバーンを使える筈だ。最終的に直前までキャンセル可能なので天候状態で最終的に考えればよい。
そこならば総合距離で少し延びるぐらいでパンコウまで2時間半までを見ておけば到着しそうで、近回りすれば200キロも走る必要はない。旅行日にぐっすり就寝可能となれば、翌日の10時チェックアウトでのんびりと走れる。前日も16時チェックインならば暗い内に朝立ちしないでも500キロを到達可能なので楽であろう。
ミュンヘンから持ち帰ったアヒルのテリーヌも悪くはなかったが雉がやはり旨かった。ラインガウのリースリングは奥さんに態々分けて貰った2021年産のラインガウワーで、既に瓶詰めから一年半ほど経っていても酸が効いている。まだ二年には半年ほどはではあるが、少なくとも有害なリンゴ酸などは丸くなってしまっているので、熟したワイン酸が効いているということだ。来春まではバリバリに新鮮なリースリングとして楽しめることがはっきりした。
何故2021年のグローセスゲヴェックス「グレーフェンベルク」が素晴らしいかというと、より長く木にぶら下がっている葡萄はこうした地域ワインよりも酸が分解されていて、より長く新鮮さを保つということでしかない。
そして独特の香味とその果実風味は経年で落ちていくにしても、それで不味くなるということではないのを経験から学んだ。要するに新しい時に酸がそれだけ分解されていて、更に素晴らしい個性を放っている限りは、十年経ってもそうした美徳は薄れないということである。
参照:
サフランライスの秋の味覚 2023-10-09 | 料理
バービーと広島のミーム 2023-08-08 | 文化一般
そして今回はベルリン北部のパンコウに宿泊するので、またまた冬季で日照時間も短く、九月の様にワイン街道から一気にチェックインから初日は難しいと思った。そこで途上でもう一泊する。場所を北側から入れるところを探したが、先ずはVW本社のヴォルフスブルク周辺にアパートメントを見つけた。安く40平米以上ある。どうも同社の研究所に通うような人が使うようだが、若干問題はそこからパンコウまでの距離で250キロを優に超えて、それはそれで遠く疲れる。10時過ぎにチェックアウトしても14時にしか着かない。すると結局通り道のマグデブルクとなったのだが、65ユーロである。さしてその周辺には興味もなく総合走行距離も若干延びる。
抑々ハルツ地方に行きたかったのだが、先日は時間的余裕がなく、今回は雪が心配である。だから出来るだけ避けたく、また態々ライプチッヒを経由するつもりもない。そこでまだ出かけたことがないケーテンやクヴェトリンブルクのバッハやプロテスタントのメッカ周辺を探すと、ザーレ河沿いに同様の価格で共同キッチンぐらいのところが見つかった。更に二つのアウトバーンが交わり、ハルツ山地の北からでも南からでも入れるので、どちらかに積雪があればもう一方のライプチッヒ側と含めて積雪がないアウトバーンを使える筈だ。最終的に直前までキャンセル可能なので天候状態で最終的に考えればよい。
そこならば総合距離で少し延びるぐらいでパンコウまで2時間半までを見ておけば到着しそうで、近回りすれば200キロも走る必要はない。旅行日にぐっすり就寝可能となれば、翌日の10時チェックアウトでのんびりと走れる。前日も16時チェックインならば暗い内に朝立ちしないでも500キロを到達可能なので楽であろう。
ミュンヘンから持ち帰ったアヒルのテリーヌも悪くはなかったが雉がやはり旨かった。ラインガウのリースリングは奥さんに態々分けて貰った2021年産のラインガウワーで、既に瓶詰めから一年半ほど経っていても酸が効いている。まだ二年には半年ほどはではあるが、少なくとも有害なリンゴ酸などは丸くなってしまっているので、熟したワイン酸が効いているということだ。来春まではバリバリに新鮮なリースリングとして楽しめることがはっきりした。
何故2021年のグローセスゲヴェックス「グレーフェンベルク」が素晴らしいかというと、より長く木にぶら下がっている葡萄はこうした地域ワインよりも酸が分解されていて、より長く新鮮さを保つということでしかない。
そして独特の香味とその果実風味は経年で落ちていくにしても、それで不味くなるということではないのを経験から学んだ。要するに新しい時に酸がそれだけ分解されていて、更に素晴らしい個性を放っている限りは、十年経ってもそうした美徳は薄れないということである。
参照:
サフランライスの秋の味覚 2023-10-09 | 料理
バービーと広島のミーム 2023-08-08 | 文化一般