Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

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おこちゃまライスの響

2024-12-31 | マスメディア批評
大晦日のジルフェスタ―コンツェルト初日の批評が出ている。やはり目玉はトリフォノフのピアニズムであって、目立つどころかドールらのソロに反応して音を出していたようだ。まさしくペトレンコが本来ならばヴァルトビューネでもラフマニノフを合わせて期待していたその音楽性である。

地元放送局RBBの評のそのような大絶賛に対して、同じ演奏を地元のベルリナー新聞ではどうしてこんなに木っ端で曇った音しか出なかったのだろうと、後半の「マイスタージンガー」前奏曲を聴いてからの感想を漏らしている。そのようなおこちゃまには芸術など分からないと言いたい。同じような批評を日本でもしている人がいたが、要するにそこで求められているのは粒だった平均化されたまるでヤマハのピアノの様なもので、それ以上の音楽の内容はどうでもいいということでしかない。ベルリンでも同じ様な「玄人の批評」があるということは、恐らく前世紀の音響の音楽から逃れられていないからであろう。

アルザスへ買い物から無事帰宅した。往復140kmにワイン街道で給油や買い物にも寄ったので全160km程の走行だった。然し、車を引き取りに行った帰り以外では初めての中距離走行で、とても沢山のことを得た。機能としては自動追い越し装置を初めて使った。それ以外にも対面交通でのトラックとのすれ違いや前車追走など得ることが多かった。若干センターラインに合わして半自動に走るので、大きな車輛の場合は若干外側へとハンドルを動かす必要があった。逆に言うとそれだけで安全運転に繋がる。その他、機械と人工知能との協調つまりシステムを可也把握していないと恐らく事故率の大激減への機能を使い果たせないと実感した。殆ど飛行機操縦の少なくとも計器飛行若しくは小型ジェット機並みのコックピット認識が無いと使いこなせないと思った。情報量があまりに多いので、ぐずぐずしていると余計に危ない。残り数週間ぐらいで身につけたい。

最も関心事であった蓄電池の使い方は分かった。70%蓄電に出かけ前のヒーターで、少し補給して出発したが、何時ものスタンドで既に若干減っていて、56%でバイパス幹線道路となった。そこからは蓄電一定保持モードで走ると、最後まで僅かに上下しながら保てて、最後の車庫入れで2%消費し52%で終えた。燃料は15リットル給油で175kmが今は残量が82kmになっているので、上の数値からすると、30kmぐらいは回生エネルギーで走れたことになるか。ハノーファーへは蓄電量を80%から上にして、宿で残り70%、ハノーファーの市街迄往復で、40%残量ぐらいで、翌朝発進出来ると、帰宅しても残りは10%を超えている筈だ。やはり少し残していおくと、燃料の注油にも余裕が生じる。冬場の渋滞や休憩の時の暖房にも余裕は欲しい。

自動追い越し装置は自分自身の判断よりも出る方も戻る方も慎重で判断は若干遅いが、自動的に指示器が出てから自分自身で目視できる安心感がある。要するにそれを全て自分で行うよりも遥かに楽で安全度が高い。教習で助手席に乗っている感覚である。その感じで走れば間違いなく疲れなく、疲れていても巡航速度を上げられることが確認された。最高速度の状況よりもそちらの方が有効かもしれない。現時点でのアクティヴセーフティーの最高峰のシステムの車輛であることを認識して投資したつもりなので、これを最大限引き出すのが責務でしかない。

出かけ前にギャラクシーのフォイルが届いた。三つ組で価格を上げて細かな配慮のある中共製であるが、作業枠までついていて懇切丁寧な割に直感的に経験でやって全く問題がなかった。余程わけの分からない客層を考えているのだろうと分かる。



参照:
Mit Kirill Petrenko und Daniil Trifonov, Silvesterkonzert, Antje Bonhage, RBB Drei vom 30.12.2024
Lohnt sich das Silvesterkonzert mit Kirill Petrenko und Daniil Trifonov?, Peter Uehling, Berliner Zeitung vom 30.12.2024
歳末の片づけを一通り 2024-12-30 | 生活
永く記憶に残る熱狂ど 2024-09-19 | 音
コメント (2)
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