フェルトサラタ(学名:Valerianella)である。最も愛されている野菜かもしれない。特に冬季でも新鮮な緑のものが食せるのは喜びである。好き好きにソースを作って合えればよい。元来生野菜の少ないドイツなどでは、今でも貴重な冬緑葉野菜である。
在外の駐在のドイツ人にとっては、無いと寂しいかも知れない。そうした海外在住経験のある者に訊ねると、何処そこにはあったとか無かったとかかなり情報はまちまちである。
このサラダを冷蔵庫から出して、水に触れさすと急に熱を出して、水の温度がみるみる上がる。測定した訳ではないが、こうした経験は他の緑葉野菜でもあるが、これほどはなはだしいものは少ないように思う。
温度を上げる要素は、体内に保持していた水蒸気成分が一挙に液体化するときの凝縮熱と思われるが違うのだろうか?
在外の駐在のドイツ人にとっては、無いと寂しいかも知れない。そうした海外在住経験のある者に訊ねると、何処そこにはあったとか無かったとかかなり情報はまちまちである。
このサラダを冷蔵庫から出して、水に触れさすと急に熱を出して、水の温度がみるみる上がる。測定した訳ではないが、こうした経験は他の緑葉野菜でもあるが、これほどはなはだしいものは少ないように思う。
温度を上げる要素は、体内に保持していた水蒸気成分が一挙に液体化するときの凝縮熱と思われるが違うのだろうか?
写真の野菜、なんだかルッコラみたい。どんな味がするのでしょうか。
>違うのだろうか?
あるグルメ雑誌で読んだのですが、北海道のある地域では真冬に野菜を地中に埋めて保存するそうです。
そして必要な分だけその都度取り出して調理するのですが、僅かな時間に見る見るうちに野菜が目を覚まして生長するとありました。これに似ている気がします。
この冬は暖冬で野菜が豊作です。
その反面育ちすぎで農家は泣く泣く破棄しています。消費者にとってはありがたいけれど・・・ですね。
水に触れると反応するのですからそれで話は合いそうなのですが、燃焼とは逆の反応となります。同時に呼吸を考えると良いかもしれませんが、その差し引きの熱量は甚だ大きいのでやはり不思議です。
お味の方は、リンクの図Aのように厚めの葉っぱに澱粉質が溜まっているようで、苦味が無く、僅かな甘みがあります。ですからニンニク味のソースなどが良く合います。
しかし古くなるとアンモニアと云うか燐と云うか、悪臭が漂いはじめます。
ドイツの野菜は輸入されないし、本などを見ても出ていないので、こんな記事はとても楽しみです。
それで、大抵のものが調理出来るようになって、古くからのドイツ家庭料理に磨きがかかった傾向があります。
ここでも紹介しているように、野菜・果物類はドイツの食卓で重要な位置を占めてきています。本来が農産物輸入王国なので農産物輸出は限られると思われます。
ということは、モダン・ブリティッシュみたいに、
Neue Magen(女性形、男性形はムシ!)
のようなことになっているのでしょうかネ。
あと、野菜、果物、もそうですし、(私はそんなに興味はないけど)オーガニック、ということも世界的にひとつの流れとしてあるのかな。
生鮮食料品は流通経路がものを言うのでしょう。近所ではスーパーよりも八百屋が廉く新鮮なものを大量に提供しています。