
試験場での技能試験で、試験官から
「ここで停車措置を取って、完了した旨を告げてください」
と指示される場面が有ります。
具体的には、普通車なら「縦列駐車の完了時」が該当します。
また、今年6月の法改正に伴い、中型車・大型車の試験課題に
「後方感覚」と「隘路進入」と「路端停止(※)」が加わり、
これらいずれにも停車措置が必要になりました。
※“炉端”としか変換されないのがつらい。ちなみに“ろたんていし”と読みます。
この“停車措置”というのが耳慣れない用語なので、戸惑う受験者もいますが、
そんなに難しいことではありません。
つまりは、「あとはエンジンを切って下車するばかり」の状態にすることです。
具体的には、
(1) ギアをニュートラル(AT車は「P」レンジ)にする
(2) サイドブレーキを掛ける
(3) 窓を閉める
(4) ペダルから足を下ろす
(5) ハンドルから手を離す
をやって、最後に、
(6) 「完了しました。(終わりました。or出来ました。でも可)」と告げる
ということです。
エンジンはかかったままでOKです。
(3)~(5)はやらなくても減点になりませんが、
完全に車を停止させていることを自他ともに認識するため、
講じておいたほうが良いでしょう。
また、(5)まで終わるとホッとしてか、
最後の“完了申告”を忘れがちですので、注意しましょう。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2007/09/28 14:00現在、自動車カテゴリーで第18位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)