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教習生の技能が思うように進まない時などに、
つい厳しい口調になってしまう指導員がいます。(小生自身もですが。)
それ自体あまり誉められたものではない(自省を込めて)のですが、
これも熱意の表れと理解してもらえると助かります。(と、言い訳を。)
しかし、それでも絶対に言ってはいけない“禁句”が有ります。
それが「ばかやろう」と「下手糞」と「やめちまえ」です。
「ばかやろう」
たかが運転ごときで教習生の人格全般を否定してどうしますか。
完全に感情が勝ってしまった発言で、
これにより教習生の技能が向上することはなく、信頼関係を壊すばかりです。
「下手糞」
教習生が上手に運転できないのは当たり前なのであって、
運転できるようにしてあげられないのは指導員のせいでしょう。
こんな発言をするのは、自ら指導スキルが低いことを示すようなものです。
また、これも教習生の技能向上に全く効果が有りません。
「やめちまえ」
教習生は“お客様”です。
お客様に向かって「おまえはもう来るな」と発言するのは、
この商売自体を否定することになります。
ところが、実は、小生自身、これを過去2人の教習生に言ったことがあります。
もっとも言葉どおり「やめちまえ!」と感情的に発言したのでなく、
教習生の都合と技能の進捗度を考えたうえで、“公認教習所”に通うことを勧めたのですけど。
事情を説明するとそれだけで一つのテーマになってしまうので細かくは触れませんが、
そのほうが本人にとって良い選択であろうと判断したためです。
冷静にアドバイスしたことでお客様の理解を得られたと(勝手に)思っています。
もちろん売上は減らしましたが、
それでプロとしての責任は果たせたものと、全く後悔していません。
まあ、でも、こんなことやってるから儲からないんでしょうな。
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2007/09/30 16:30現在、自動車カテゴリーで第19位です。
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