
ハンドルをどちらに切ったら車がどちらに向かうのか、
前進の時は運転席から見えるとおりなのですが、
後退の時は観念的に把握しにくい人も少なくないようです。
もしバックしながらハンドルを操作するのが難しければ、
初心者のうちは無理してやらなくて良いですよ。
試験課題の「方向変換」(いわゆる車庫入れ)や「縦列駐車」のように、
決まった所で決まった分量だけハンドルを切るのなら良いのですが、
例えば、子どもの玩具のような何かが道に落ちていたとして、
それをバックでよけたい場合にはどうしたら良いでしょうか。
そんなときには、まず、車を停めてください。
そして、深呼吸の一つもしてから、
「ハンドルをどう回したら、タイヤがどちらを向き、車がどう進むのか」
を落ち着いて考えて、それからハンドルを少しだけ回して後退を始めましょう。
さらには、よけ終わったら、
また車を停めて、今度はハンドルを逆に回して車を元の向きに直しましょう。
スエギリは車体の動きが把握できないので、本当はお勧めしないのですが、
こと、バックにおいては、初心者は却って混乱するので、
ハンドルを回しながらのバックは取り敢えずは考えなくても良いですよ。
ただ、スエギリのくせを付けてしまうと、
いつまで経っても車の動きが把握できないままになってしまいますから、
その段階は、できるだけ早めに卒業したいものですが。
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2009/10/26 23:30現在、自動車カテゴリーで第14位です。
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