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最近、自転車のライトで点滅するタイプのものを
見かけることが多くなったような気がします。
あれは、車のドライバーから見ると、非常に危険なのですよ。実は。
おそらく、自転車ライダーは、
前方を照らすためというよりも、自分の存在を示すために、
あのライトを付けていると思います。
もしかしたら、
「点滅していたほうが点きっぱなしよりも目立つ」
とまで思っているかも知れません。
ところが、どっこい。
たしかに自転車が走っていること自体には気が付きますが、
そんなのは、普通にライトが点いていれば充分です。
むしろ、点滅していることで、
相手との距離感がつかみにくくなってしまっています。
なので、このまま進んで無事にすれ違えるのか、よけなければならないのか、
そういうのが分からないのです。
また、距離感=速度感でもありますから、
すれ違うまで、どのくらいの時間があるのかも読めません。
そもそも、相手が近づいているのか、停まっているのかすら分からないことがあります。
結論として、
点滅ライトは、「完全不灯火よりはマシ」程度の意味でしかありません。
自転車に乗る方は、
「ライト点けて走るなんて、そんなダサい真似やってられるか。」
という“中2病”だか“反抗期”だかは、もう卒業して、
お互いの安全のために、正しいライトを点けて走ってください。
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2012/08/10 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第17位です。
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