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横断歩道までの30m間は、追い越しが禁止されています。
(“追い抜き”も禁止ですが、ここでは触れないこととします。)
また、横断歩道近辺で右左折する場合でも、
30m手前までには寄せが完了しているはずです。
ですので、
横断歩道の手前で進路変更が必要になることは、
普通はありません。
さて、
ここで「普通は」と言ったのは、
「普通でない場合」があるからですが、
それは、どういう場合でしょう?
はい。
それは、障害物がある場合ですね。
障害物があったら、
それをよけるために進路変更しなければなりません。
しかし、その場合には、特別な注意が必要になります。
そもそも横断歩道では、
「横断者がいないことが明らか」であれば、
減速せずに通過することができます。
もし、障害物等により「横断者がいるかいないか不明」であれば、
減速して、横断者がいないことを確認しなければなりません。
しかも、その障害物が駐停車車両である場合は、
横断歩道の直前で一時停止しなければなりませんので、
お忘れなきよう。
横断歩道の手前では進路変更しないのが“原則”であり、
進路変更するのは“例外”なのです。
そう認識していれば、
通常とは異なる注意が必要になるのは
ご理解いただけるでしょう。
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2012/08/12 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第14位です。
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