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「方向変換」課題には
右バックと左バックの2種類がある一方で、
「縦列駐車」課題は、
左に寄せるパターンだけで、右に寄せるパターンはありません。
これについて、
道路交通法第47条第2項の
「車両は、駐車するときは、道路の左側端に沿い、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない。」
という定めを根拠に挙げる“知ったかぶり”もいますが、
それを言うなら、
同法第48条には、
「車両は、道路標識等により停車又は駐車の方法が指定されているときは、前条の規定にかかわらず、当該方法によつて停車し、又は駐車しなければならない。」
という定めがありますし、
実際、大きな一方通行路(都内の人形町通りなど)では、
右側にパーキングメーターが設置されている道路もあります。
さて、理由はともあれ、
「右に寄せる縦列駐車」は試験課題に無いので、
教習カリキュラムにも入っていません。
パイロットアカデミーでも、
ペーパードライバー教習や教習生から要望があった場合には
練習することはありますが、
それも、これまでにホンの数えるくらいの回数でした。
でも、免許取得後に、現実に右側縦列駐車の場面に遭遇しても、
慌てることはありませんよ。
目標の取り方とハンドルを回す向きが左右逆になるだけで、
やる事は左側縦列駐車と同じなのですから。
もっとも、そのためには、
普通の縦列駐車は完璧にできるようにしておかなければなりませんけど。
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