Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ドライバーは“お尻”を意識?

2018-07-26 20:09:35 | Weblog

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車には「内輪差」というものがあって、
ハンドルを回して進むと、前輪よりも後輪が内側を通ります。
ですから、特に左折の時には、
左後ろのタイヤが縁石に載らないように注意しながら
ハンドルを回してください。

そのため、ドライバーは、
左後ろのタイヤがどこを転がるか、
その軌跡をイメージしておかなければなりません。

ところで、普通乗用車のリアシートは、
タイヤホールの上に腰かけるような格好で設けられています。
つまり、後ろのタイヤは、
言ってみれば、後部座席に座っている人の“お尻の下”にあるわけです。
なので、ドライバーは、
左折の時には、
“後ろの人のお尻”が縁石の近くを、かつ縁石に載らずに通る、
という意識でハンドルを回すと良いでしょう。

一方、教習生の中には、
ボンネットや前輪の位置を目標にして
ハンドルを回し始めるように教わった人もいるかも知れません。
実際、パイロットアカデミーでも、そのように教えることがあります。
それはそれで、コツをつかむには早道なのですが、
「たまたまうまく曲がれてしまった」のでは、
車やコースが変わったら太刀打ちできません。

ハンドル回し始めのポイントを使うことも否定はしませんが、
その場合でも、ドライバーは、
“後ろの人のお尻”を意識しながら左折するようにしてください。
(いや、ヘンな意味ではなくて…)


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