Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

サンダル履きの運転がなぜ危険なのか

2019-07-22 11:59:03 | Weblog

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嘘かと思うような本当の話ですが、
サンダルを履いて技能試験を受けようとする受験生がいます。
こう暑いとサンダルで出かけたくなるのも理解できますが、
サンダル履きでは受験できません。
鮫洲試験場なら近くのイオンにでも行って靴を買ってください。

では、サンダル履きでの運転はどうしていけないのでしょうか。
それは、3つの意味で危険だからです。

まず、サンダルは足から離れてブラブラするので、
ペダルを踏むにもその分だけ足を浮かさなければならなくなります。
足を動かす時間が余計に掛かったり、ペダルを踏む力が弱くなったりすることも問題ですが、
それよりも、
そんな事を意識しているためにドライバーの反応が遅くなることが一番危険です。

また、サンダルは脱げやすいので、
ペダルに引っ掛かったり、ペダルの下に入り込んでしまったりすることが考えられます。
これもまた、そうなるのを避けようとして動作が遅れる要因にもなりえます。

さらに、万が一、前の車に追突してしまった場合に、
サンダルではドライバーの足を保護しきれません。
靴を履くことでどれほど足の損傷を和らげる効果があるかは不明ですが、
あるいは気休め程度であったとしても、
そんな心配から、咄嗟のブレーキをためらうことがあってはいけないのです。

暑い時に少しでも涼しい恰好をするのは結構なことですが、
それにもTPOってものがあると思います。
「行き過ぎたクールビズ」や「クールビズの押し付け」にも、小生は抵抗があるくらいです。

車の運転は、やはり靴を履いてください。


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