
「方向変換」(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる)課題で
うまい位置に車を入れることができなかったときは、
「幅寄せ」をして、出て行きましょう。
幅寄せのやり方には、
(a)「前進しながら寄せていく」
(b)「バックしながら寄せていく」
(c)「前進とバックとを併用する」
の3つがあります。
幅寄せの効率を考えるなら、
(a)より(b)、そして(b)より(c)の方が、寄せ幅は大きくなります。
それはその通りなのですが、
バックしながらハンドルを回して車体を誘導していき、
その後に車体を直角に向けるってのは、
初心者にとっては至難の業であり、また、ミスの素です。
バックの最中、ハンドルはできるだけ固定しておきたいので、
パイロットアカデミーの教習では、
3つのうち、(a)「前進しながら寄せていく幅寄せ」をお勧めしています。
「前進しながらハンドルを回して寄せ、車体をまっすぐに向け直したら、まっすぐバック」
といった手順になります。
少なくとも試験や教習では、
車庫の中でたくさん寄せなければならない状況は考えなくてよいので、
前進での幅寄せだけ覚えておけば充分ですよ。
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