
昨今は(ハイブリッド車は言うに及ばず通常のガソリンエンジン車でも)
ボタン一つでエンジンスタートできる車が多くなりましたが、
今回は、昔ながらのキーを使うエンジン始動方法について説明します。
まず、エンジンを掛ける前には、
1.サイドブレーキが掛かっている
2.シフトは「P」ポジション(MT車はニュートラル)
3.ブレーキペダルを(MT車はクラッチペダルも)踏んでいる
という状態であることを確認してください。
つまり、間違っても車が動き出してしまうのを
何重にも防止しておくということです。
免許取得後は「ここまで厳格に行う必要は無いんじゃ?」とも思いますが、
でも、試験の時には、
試験官へのアピールの意味と、自分の気持ちを落ち着かせる意味とがありますので、
落ち着いて正しい手順で行うのが良いでしょう。
さて、いよいよエンジンを始動させる時は、
キーを右に回して、「ON」の位置から「START」まで回し、
1~2秒間、そのまま固定します。
これの長すぎる人と短すぎる人がいますね。
エンジンが掛かったら指の力を緩めればキーは「ON」に戻る仕組ですが、
きっと、エンジンが掛かったかどうかが分からないのでしょう。
そういう人は、
「携帯電話の電源をON/OFFする時と同じくらいの秒数」
と理解しておくと良いと思います。
※今どき携帯電話の電源を切る人はいない? それも古い例えでごめんなさい。
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