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路上試験で点数を残して戻って来た人は、場内で、
「方向変換」(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる)または「縦列駐車」をやります。
二種免許の試験でも、
「方向変換(または縦列駐車)」と「鋭角コース」が課されます。
これらはいずれもバック(後退)の動作を含みますが、
その際に、
運転席側のドアを開けてバックするのはやめてくださいね。
かつて、パイロットアカデミーの教習生が、
ドアを開けて縁石を見ながらバックし始めたので、
慌てて「あ、ダメダメ。ドア閉めて!」と止めたことがあります。
言われた当の教習生は、
何がいけないのか分からないという表情をしていました。
中型トラックのドライバーとして
十年以上もプロとして運転してきた方でしたので、
おそらく日頃から、当たり前のように
ドアを開けてバックしていたのでしょうね。
運転は上手だったのですが、この行為には驚きました。
確かに、ドアを開けて縁石を直接見れば、
車体の向きや後ろの限界までの距離感がつかみやすく、
バックしやすいというのも理解できます。
しかし、この「ドア開けバック」は危険です。
電柱やブロック塀とドアとの間にドライバーが挟まれたり、
下手をすると運転席から転落したりして、
命にかかわる事故につながります。
ですので、試験の時はもちろんですが、
日頃の運転でも、ドアは閉めたままでバックしてください。
教習では、後退する際には窓を全開にしているはずですので、
必要なら窓から首を出して縁石を確認するようにしましょう。
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