Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ATならクリープ、MTなら断続クラッチ

2023-06-06 11:59:13 | Weblog

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仮免課題の「クランク(屈折型)」と「S字(屈曲型)」では、
俗に「人が歩くほどのスピード」で通過するものとされています。
概ね5km/hほどでしょうか。

AT(オートマ)車なら、
アクセルを踏まずにクリープだけで進みます。
右足はブレーキペダルの上に置いておいておきましょう。
たまに路面の小さな凹凸で車が進まないことがありますが、
そういうときは少しだけアクセルを踏んでください。

MT(マニュアル)車なら、
半クラッチを使って進み、速度が速くなりすぎたらクラッチを切る、
という「断続クラッチ」を活用して走りましょう。
必要があればブレーキも使ってください。
特にマニュアル車での狭路課題は、
実はハンドルの練習よりもクラッチの練習に有効だったりします。

なお、広義の「狭路」には、クランク・S字の他、
仮免取得後の「後退種目(方向変換・縦列駐車)」や
二種免許の課題である「鋭角コース」もあります。
また、文字通り、一般道の狭い路地なども、もちろん「狭路」です。

上に書いた速度調節の方法は、
教習所のクランクコース・S字コースばかりでなく、
狭い道すべてに使える話ですので、ぜひ活用してみてください。


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