Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

窓を開けるべき場面と開けたほうがよい場面

2022-09-16 12:34:22 | Weblog

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技能試験で、窓を開ける必要が有るのは、
「踏切で停止した時」と「バックする時」です。

まず、「踏切で停止した時」は、
外の音を聞くために窓を開けます。
教本には「電車の音を聞く」と書いてありますが、
現実的には「警報機の音を聞く」というのが理解しやすいでしょう。
また、窓を開ける行為には、
しっかり停止したことを(ドライバー自身が)意識づける意味もあります。

ちなみに、窓は全開しても間違いではありませんが、
音を聞くだけなので10cmほど開ければ充分です。
それと、リモコンでウインドー操作できる車は
左側(助手席側)の窓を開けても良い理屈ですけど、
リスキーですので、試験でそういう事はしないのが無難でしょう。

2つ目の「バックする時」については、
方向変換(いわゆる車庫入れ)や鋭角の路地を切り返して通過する時など、
窓を全開にして、窓から顔を出して後方の確認をしながらバックします。

それから、「必要」ではありませんが、
「緊急車両のサイレンが聞こえた時」には
窓を開けることを推奨します。
路上運転中に緊急車両のサイレンが聞こえたら、
視野内に緊急車がいたとしても
別の緊急車が接近している可能性もありますから、
窓を少し開けて、その音の発信源を確認するようにしましょう。

そして、それぞれの場面では、
必要な時に窓を開け、その原因が無くなったら窓を閉めます。
「運転席に着いたらすぐに窓を全開にして運転中は開けっ放し」
という試験の“裏ワザ”を聞いたこともあります。
確かに、そうすれば窓の開閉を理由に減点される心配は有りません。
でも、それでは、窓を開けることの目的が理解できているのか、
極めて疑問ですよね。


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