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狭路課題の中でも、「クランク型」は練習すれば誰でも難なく通れるものですが、
「S型」は、どうしても苦手という人がいます。
逆に、まったく苦労せずに通れてしまう人もいるので不思議です。
それは、S字では、教習用語で言えば「車両感覚」、
俗っぽく言えば「勘(カン)」に頼らなければならないからです。
S字を通る時、ドライバーは、
タイヤ(外側を通る前輪と内側を通る後輪)がどういう軌跡を描くか
をイメージします。
これは、いくら口で説明したところで、実際の車の動きはイメージできません。
教習生自身に体感してもらうしか無いのです。
また、S字では、車体がコースの右に寄っているからと言って、
そのハンドルを固定したままで左に向かうようなら、
必ずしもハンドルを左に回さなくても良いのですが、
この「そのハンドルを固定したままで左に向かうようなら」というのが
理解できずに、左に切り過ぎてしまう人もいますね。
いや、多分、頭の中では理解しているのでしょうが、
ハンドルを握ると、どうしても
「車を左に向けるためにはハンドルを左に回し続けなければならない」
との先入観にとらわれてしまうようです。
S字が苦手な人は、おそらくこういった理由が考えられるので、
とにかく、数多く練習するしかありません。
そして、いっぱい“失敗”してください。
失敗を重ねていくうちに、
「このぐらいの速度でこのぐらいハンドルを回すと、このぐらい曲がって行くんだな」
というのが把握できてくるものと思います。
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2009/04/18 23:00現在、自動車カテゴリーで第10位(ベスト10キープ!)です。
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