Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

“戻し遅れ”の原因は“切り遅れ”

2009-08-20 23:37:49 | Weblog

←投票よろしくお願いします!


右左折やカーブなどの出口で、
回したハンドルを戻すのが遅れる人がいます。

ハンドルを戻し遅れるとどうなるかと言うと、
左カーブを例にとれば、
カーブの出口でもまだ車体が左を向いているわけです。

ところが、解っていない人は、
「カーブ出口で左を向いている」=「ハンドルを切り過ぎた」
と思ってしまい、次のカーブでは切る量を少なめにしてしまいます。
すると、カーブ前半で車が曲がって行ってくれませんから、
カーブの後半でもなかなかハンドルを戻せなくなり、
結局、やっぱりカーブ出口で車体は左を向いてしまうのです。

左を向いてしまう原因が「切り過ぎ」である例も無いことはありませんが、
初心者の場合、殆どのケースが「切り足りない」または「切り遅れた」ことが原因です。
切り足りないから、または、切り遅れたから、車がカーブを曲がりきれない。
曲がれていないから、ハンドルを戻せない。
だから、カーブが終わってもタイヤは左を向いたまま。
という症状が出るのです。

ハンドルの戻し遅れは、
「戻す」ことの問題でなく「切る」ことの問題であると認識して、
切る量や切るタイミングを調整してみると改善されていくと思います。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/08/20 23:30現在、自動車カテゴリーで第13位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 似ていて非なる「追い越し」... | トップ | 左手にも仕事をさせる »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事