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ハンドルは両手で回してください。
さすがに、これから免許を取ろうとしている人は
片手ハンドルが御法度であることは承知していると思いますが、
頭では解っていても、
実際には両手をきちんと働かせていないことが、ままあります。
特に「左折」や「クランク」のような、ハンドルをたくさん回す所で顕著です。
例えば「左折」の時、
ドライバーは、おそらく“一生懸命”ハンドルを回そうとするのでしょうね。
右利きの人は右手ばかりを使ってしまいがちです。
「右手でいっぱい回して、左手はチョコンとだけ使うのみ。
そしてまた右手でいっぱい回して、左手チョコンと。」
こんな感じに操作したのでは、
実は、却ってハンドルが回るのは遅くなってしまいます。
ハンドルを回すときは、「10時10分」の位置を基本にして、
両手でハンドルの上側を交互に持ち替えて回すのが正しい形でしたね。
正しく持ち替えることで、結果的にハンドルがたくさん回ってくれるのです。
“右手だけでなく左手にも仕事をさせる”ことを意識して、ハンドルを回しましょう。
早めにハンドルが切れると、戻すのも楽になり、車も安定しますよ。
(前回の記事
「“戻し遅れ”の原因は“切り遅れ”」も参照)
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2009/08/22 23:30現在、自動車カテゴリーで第13位です。
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