Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

自転車の点滅ライトは危険

2012-08-10 23:59:36 | Weblog

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最近、自転車のライトで点滅するタイプのものを
見かけることが多くなったような気がします。
あれは、車のドライバーから見ると、非常に危険なのですよ。実は。

おそらく、自転車ライダーは、
前方を照らすためというよりも、自分の存在を示すために、
あのライトを付けていると思います。
もしかしたら、
「点滅していたほうが点きっぱなしよりも目立つ」
とまで思っているかも知れません。

ところが、どっこい。

たしかに自転車が走っていること自体には気が付きますが、
そんなのは、普通にライトが点いていれば充分です。
むしろ、点滅していることで、
相手との距離感がつかみにくくなってしまっています。
なので、このまま進んで無事にすれ違えるのか、よけなければならないのか、
そういうのが分からないのです。
また、距離感=速度感でもありますから、
すれ違うまで、どのくらいの時間があるのかも読めません。
そもそも、相手が近づいているのか、停まっているのかすら分からないことがあります。

結論として、
点滅ライトは、「完全不灯火よりはマシ」程度の意味でしかありません。

自転車に乗る方は、
「ライト点けて走るなんて、そんなダサい真似やってられるか。」
という“中2病”だか“反抗期”だかは、もう卒業して、
お互いの安全のために、正しいライトを点けて走ってください。


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右折車の2台目は

2012-08-08 23:59:20 | Weblog

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交差点を右折するときは、
導流帯等で車の動きを指示されていない限り、
交差点の中央でハンドルを回します。
直近マークが有ればそれに沿って曲がっていくことになりますが、
マークが有ろうが無かろうが、
交差点の中央まで進むのは同じですよね。

ですから、
1台目の右折車(「信号待ちの先頭車」とは限らない)は、
とにかく交差点の中まで入ってしまってください。
もちろん直進車や横断者を妨害してはいけませんが、
交差点の外で停止していなければならないわけではありません。

ところが、
2台目の右折車は、そんな単純に考えてはいけません。
大きな交差点であれば、1台目に続いて交差点に進入できますが、
小さな交差点であったら、交差点に入らずに待ってください。
目安としては、停まった時に横断歩道を踏まないかどうかで
判断すると良いでしょう。

もっとも、これも“原則”と考えるべきであって、実際には、
交差点の設計や信号のタイミング等によって対応を変えなければなりません。
そういった状況を見極めるのも、
路上教習の目的の一つだったりしますが。


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国語の正解は1つ。運転の正解は1つとは限らない。

2012-08-06 17:56:02 | Weblog

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世の大人たちは、受験勉強に励んでいる子どもらに、
「国語の正解は1つとは限らない」と言うことがあって、困ります。

確かに、「感想を書きなさい」とか、「昨日の出来事を作文にしなさい」とか、
あるいは、例えば「『もとより』を用いた文を作りなさい」といった問題なら、
人それぞれの答案になりますし、もちろん正解は1つではありません。
が、設問が「傍線部はどういうことを意味していますか」の類いであれば、
正解は必ず1つになります。
学校の授業ではどうか知りませんが、
少なくとも入学試験や就職試験での国語のテストは、
「書き手の意図が正しく伝わるか」を測っているのですから、
正解は1つでなければならないのです。

なお、念のため言っておきますが、
「読み手が自分なりの意見を持つ」のを否定するつもりはありません。
それは非常に大事なことです。
でも、それは、相手の言い分を正しく理解した後の話。
ついでに言えば、
その「自分なりの意見」には正解も不正解も無いのですから、
テストで点数を付けることができません。

ところで、
「国語の正解は1つでない」の誤解と同様に、
「運転の正解は1つに限る」と誤解している人も
特に教習を始めたばかりの人に多いようです。
しかし、自動車の運転に関しては、
正解が一つとは限らない場合が少なくありません。

例えば、青信号が目の前で黄色に変わった、という場面。
安全に止まりきれないなら通過しますし、
余裕で止まれるなら止まるべきです。
が、「ちょうどその中間」というタイミングで信号が変わることもあるでしょう。
その場合は、
「進む」も「止まる」も、どちらも正解である可能性があります。

別角度での例を挙げれば、
「方向変換」(いわゆる「車庫入れ」)は、
教習で教わった通りの方法でやらなければならない決まりはありません。
要は「向きを変えて出て来る」という課題なのですから、
試験官から特に指示が無い限り、自分なりのやり方でやれば良いのですよ。

教本を読んで参考にするのは大いに結構ですし、お勧めもしていますが、
「教本に書いていないことは不正解」とは決め付けないでください。
運転の正解は、必ずしも一つと限るものではないのですから。


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合格おめでとうございます!

2012-08-04 19:39:14 | Weblog

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12071 様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

鮫洲試験場での受験でしたが、
「縦列駐車」にもしっかり対応できたようで
良かったです。

仮免・本免とも1回めで合格でき、
また、受験日を早められたラッキーもあって、
教習を始めてからちょうど1ヵ月での修了でした。
取得時講習も予約済とのこと、免許取得は目前ですね。
今後の安全運転を祈念しております。

おめでとうございました!


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バックのハンドルは「All or Nothing」

2012-08-02 20:14:40 | Weblog

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バック(後退)している時には、
ドライバーが後ろを振り返っているために、
右と左の感覚が狂っていることがあります。
また、バックでは車の向きがすぐに変わっていかないので、
ハンドルを回しすぎてしまう嫌いもあります。

ですから、運転に慣れないうちは、
バックしながら不用意にハンドルを回さないようにしましょう。

試験課題の「方向変換」(いわゆる「車庫入れ」)と「縦列駐車」では、
基本的に、ハンドルを全部回してバックします。
バックしている途中で車の向きを調整しなければならないときは、
ハンドルを中途半端に戻すのでなく、一旦まっすぐにしてください。
必要なだけまっすぐ進んでから、
タイミングを計って再びハンドルを全部回せば良いです。

また、狭路などで曲がりきれない場合には
対処方法が2通りありましたね。
内輪差で載りそうになったときには、
「ハンドルを切った状態のまま、元の位置までバック」でした。
外(前)がぶつかりそうになったときは、
「ハンドルをまっすぐに戻してバック(切り返し)」でした。

切り返しには、
「ハンドルを逆に回してバック」というやり方もありますが、
今度は外輪差で車体の前側が膨らんでしまうので、
あまりお勧めしません。

結論として、
バックでのハンドルは、
「全部回す」か「まっすぐ」か、どちらかでOKです。
「バックしながらの微妙なハンドル調整」は、
少なくとも教習や試験では、不要ですので。


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