Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

10%(≒6°)の坂道って急勾配ですよ

2013-04-10 17:50:49 | Weblog

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路上を走っていて、
「急勾配あり」の道路標識を見掛けることがありますが、
そこに「10%」と書かれていても、
どの程度の坂なのかピンと来ないドライバーも多いようですね。

10%の勾配とは「10m進む間の高低差が1m」という意味であり、
角度で表すと概ね「6°」なのだそうです。

数字で見るとなおのこと「緩い坂」と思い込んでしまう人もいますが、
10%( ≒ 6°)というのは、かなりの急勾配ですよ。
教習所の坂道コース(急坂路)が
「勾配10.0%~12.5%」と定められていることを考えると、
イメージできますでしょうか。
ちなみに、高速道路には、
6%を超える坂は造れないことになっているくらいです。

ですので、
黄色い「急勾配あり」の標識を見掛けたら、
決して油断することなく、坂に対処するようにしてください。
(そもそも標識を見落とさないようにしてください。)

下り坂で、いつの間にかスピードが出過ぎてしまうとか、
上り坂の途中で、エンジンが息切れしてしまうとか、
いずれも、この先に坂があることをドライバーが認識していれば、
そうならないよう事前に準備しておくのは、それほど難しくないでしょう。


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片側2車線の道路での障害物回避

2013-04-08 12:59:20 | Weblog

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片側2車線以上ある道路で、
自分の走っている車線上に障害物があった場合、
つい無造作に車線を移ってしまうドライバーがいますね。

確かに片側1車線しかない道路と違って
「対向車」の存在はありませんが、
「右側車線を自分と同じ向きに走っている車」の存在を忘れてはいけませんね。
特に、すぐ後ろあたりにいる車は、
サイドミラーの死角に入っていて見えませんし、
しかも、すぐ近くなだけに接触する危険性も高いので、
油断せずに、しっかり目視確認してください。

さて、では、右側車線を走っている車がいたら、
その車が減速して道を譲ってくれない限り
障害物を回避できないかと言うと、そうとも限りません。

道幅が広い場合などは、
自分がはみ出しても、2台並んで走ることが可能な場合があります。
右側の車がそういう間隔を空けるべく、右に寄ってくれることもあります。

そういう状況であれば
(ここに一定の判断力も要しますが)
少しはみ出して、障害物を回避していきましょう。
ただし、その場合でも、
もし障害物との間隔が充分に(概ね1m以上)取れないのでしたら、
徐行して通過することをお忘れなきよう。


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所内で出来ないことは路上では絶対に出来ない

2013-04-06 16:57:35 | Weblog

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右左折にしろ、障害物回避にしろ、
「所内教習でなくて路上教習だったら上手に出来るんだけど…」
と言い訳をする教習生がいます。

いやいや、
その逆、「所内で出来たことが路上で出来ない」はあっても、
「所内で出来ないことが路上で出来る」は、絶対にありえません。
歩行者も自転車もいない教習所内で出来ないことが、
そもそも交通量の多い路上で、どうして出来ると言うのでしょうか。
もし「路上なら緊張感が保てるから」という理由だとしたら、
所内でも緊張感を持って練習してください。

プロのサッカー選手も、
実践形式ではないパスやシュートだって
手抜きなく練習しますよね。

プロボクサーも、
スパーリングだけでなく、
パンチングボールやサンドバッグにも本気でぶつかりますよね。

冒頭のような発言は
運転経験をお持ちの方や二種免許取得希望者に多いですが、
「基本」無くして「応用」はありません。
所内教習だからと言って馬鹿にせずに、
真剣に取り組みましょう。


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合格おめでとうございます!

2013-04-04 09:24:13 | Weblog

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13032K 様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。
雨風激しい中での受験、お疲れさまでした。

つい先日まで免許失効に気付かずに運転されていたとのことで、
運転自体は出来ていましたが、
それでも練習無しで試験場受験に臨むのはやはり厳しかったですね。
ちょっとしたコツがありますので、
初めからパイロットアカデミーへ来られていれば、
何回も受験せずに済んだかも知れません。

あとは取得時講習を終えれば免許復活ですね。
今度の免許は更新忘れの無いように気をつけてください。

おめでとうございました!


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ブレーキを踏んだままハンドルを回す場面

2013-04-02 14:50:50 | Weblog

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ハンドルを回す時にはブレーキは踏まないのが鉄則です。

ハンドルを切った状態でブレーキを掛けると遠心力が強く働き、
後ろのタイヤが外側へ滑ってしまう危険性もあるからです。
この技は、レーシングテクニックとして使うことはありますが、
日常の走行やまして試験においては、全く無意味ですよ。
そもそも、ブレーキを踏みながらハンドルを回すのは、
減速不足であるケースが多く、それ自体が危険ですし。

とは言うものの、
ブレーキを踏みながらハンドルを回す場面もあります。

それは、「狭路内」です。
狭路(試験課題では「クランク」と「S字」)では、
低速で安定走行するために、ブレーキを踏んでいても良いのです。
ちなみに、MT車は、半クラッチや断続クラッチを使って速度調節するので、
やはり、狭路内ではクラッチを踏みながらハンドルを回します。

また、狭路へ“左折”で入る時も、
言ってみれば「入口の地点で既に狭路内」ですから、
ブレーキを踏んだまま進入していって構いません。
ただし、狭路へ“右折”で入る時は、
対向車線を横断することになるので、
そこではブレーキを踏まずにハンドルを回してください。

なお、わざわざ書くまでもないでしょうが、
危険回避等のためカーブや右左折の途中で減速もしくは停止する場合は
ブレーキとハンドルとを同時に操作することになります。
まあ、「例外中の例外」と言ったところですが、
これは常識的に考えてください。


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