Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

押ボタン信号は歩行者のため

2020-12-10 19:50:18 | Weblog

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正しく理解できていないドライバーもいるようですが、
“押ボタン式信号機”というのは、
(通常は)大通りを歩行者が安全に横断するために設置されています。
言ってみれば、“信号付きの横断歩道”です。

ですから、
従道路(路地)から出てくる車が
歩行者用の信号が青に変わるまで待っている、というのは
まったく意味が有りません。
主道路(大通り)の交通が途切れた時に、さっさと通過してしまいましょう。

逆に、歩行者用信号が青であろうと、
従道路側が「一時停止」になっていたら(そういう交差点が多いです)、
しっかり一時停止してください。

ところで、大通りの交通が途切れない時に、
路地側の車から降りてボタンを押しに行くドライバーを見かけることあります。
大通りを赤信号にして自分が出て行けるようにするつもりなのでしょう。
こういうのは、
一種の“頭脳プレー”と言えますが、何か“ルール違反”のようにも感じます。


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大型車との車間は気持ち広めに

2020-12-08 15:50:20 | Weblog

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トラックやバスなど大型車の後ろでは、
視界が狭くなっているのは言うまでもないでしょう。

そして、視界が狭い(=景色が見えない)と、
すぐ先の信号がどうなっているのかも知りえず、
第一、道路の状況すら分からないので、
非常に危険です。
加えて、
その大型車自身がどう動こうとしているのかも、
近くを走っていると却って予想しにくいので、
運転していて疲れますよ。

車間を空けて走ると、
後ろの車に文句を言われそうなので嫌なのでしょうか。
でも、危険な思いをしてまで後ろの車に気を遣う必要はありません。
何なら、追い越させれば良いのですし。

一方、車間を空けて走ったとして、
同じ速度で走っている以上、
それが理由で、到着が遅くなるわけでもありません。
(信号の変わり目など微妙な時もあるでしょうけど)

走行中の車間距離は、
「速度(km/h)の二乗÷100(m)」とも、単純に「速度(km/h)の半分(m)」とも、
言われますが(例:時速50kmで走っている時は、どちらの計算でも「25m」)、
大型車の後ろでは、
これよりも気持ち広めに車間を取って走りましょう。


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今のうちにチェーン装着の練習を

2020-12-06 19:59:50 | Weblog

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もう12月、めっきり寒くなってきましたが、
皆さん、雪への対策は講じてありますか?

冬用のタイヤに履き替えるなり、
チェーンを積んでおくなり、
油断なく、今のうちに準備しておきましょう。

ところで、
チェーンの装着方法は大丈夫ですか?

昔ながらのハシゴ型の金属チェーンなら、
ベテランドライバーに聞けば装着方法を教えてくれたでしょうし、
親切な人なら手伝ってくれたかも知れません。
しかし、今は、
形も扱い方も(もちろん機能も)メーカーによって全く異なり、
説明書を読まなければ、まず装着できません。
ベテランも頼れないので、
自身でチェーンを付けられるようにしておかないとならないのです。

また、チェーン装着の練習は、
雪が降ってからだと、
“練習”でなく、いきなり“本番”になってしまいますよ。
そういうのを「泥縄」と言いますね。
雪の降っていない今のうちに練習しておき、
装備面も技術面も万全にして、真冬を迎えましょう。


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はみ出すなら遠慮なく

2020-12-04 11:59:08 | Weblog

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駐車車両などの障害物をよける際に、
できるだけ自車線内で回避しようとする人や
遠慮がちにホンの少しだけセンターラインを越えるようにする人が
いますね。
でも、それだと、障害物のすぐ側を通過することになるので、
却って危険ですよ。

障害物回避の選択肢には3つのパターンがありました。

1つ目は、対向車が無いとき。
対向車が無ければ、障害物との安全な間隔をあけて、
速度を変えずに回避してください。

2つ目は、対向車が来ているとき。
対向車の走行を妨害してはいけませんから、
障害物より手前で、対向車が通過するのを待ってください。
このケースでは、自車線内で停止することになるのが殆どだと思います。

3つ目は、対向車が明らかに譲ってくれているとき。
停まって譲ってくれたなら“第1のパターン”と同じに考えますが、
片側に寄って走ってくれているような場合。
そんな時にこそ、
少しだけセンターラインを越えて、徐行して通過してください。
はみ出す量を少なくすれば対向車を妨害せずにすみますが、
障害物との間隔を充分に取れないため、徐行しなければならないのです。

路上を走っていると、
現実には“第3のパターン”で対応することが多くなるのも事実ですが、
あくまでそれは例外と考えるべきです。
「対向車が無ければ行く。対向車が来ていたら待つ。」
が原則なのです。

この基本に立ち戻って、
対向車が来ていないのなら、思い切って対向車線にはみ出して、
特に加速も減速もせずに、そのままの速度で障害物を通過してください。
そもそも対向車が無いことが確認できたからこそ
はみ出すことを決断したのでしょうから、遠慮は要りません。


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坂道発進で「2」にする意味は無い

2020-12-02 12:59:23 | Weblog

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AT(オートマ)車での坂道発進の際に、
シフトを「2」に変える人がいますね。

他の教習所さまではそう教えているのでしょうか。
でも、それは、まったく意味がありません。

そもそも、AT車で「2」や「1(またはL)」のレンジを使うのは、
「D(ドライブ)」のままで急勾配の坂を下ると、
速度が増すに連れて次々と高いギアに入ってどんどん加速してしまうので、
自動的にギアが上がっていかないようにするため、です。
上り坂で「2」にしてしまうのは、
その理屈が理解できていない証拠とすら言えます。

たしかに、
所内教習や仮免技能試験(場内試験)では、上った先に必ず下り坂があります。
なので、
下り坂に備えて予めシフトを変えておく、というのも、あるのかも知れませんが、
だからと言って、初めから「2」に入れておくのは、
(それ自体は減点項目ではないものの)何かルール違反のような気がします。
やっぱり、
「下り坂が見えたら、必要に応じてシフトチェンジ」
というのが本来の操作でしょう。

さらに言えば、
東京の府中試験場・鮫洲試験場では、
どんな坂でも、「D」のまま下って何ら問題はありません。
そんな“儀式”なんか、する必要も無いのです。


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