GWライド2日目は、この旅の目的である能登半島の七尾市を目指します。
先ずは、新幹線で能登半島の根本にある、富山県新高岡駅を目指します。そこからは自転車で、『truetears』や『ほしのふるまち』の聖地巡礼で以前にも訪問した氷見を抜け、能登半島の中央部にある七尾市を目指します。
『君は放課後インソムニア』より
七尾は今季放映アニメの『君は放課後インソムニア』の聖地です。七尾高校に通う不眠症の男女が、眠れない夜を天文部として活動する話ですが、これがせつなくてオジサンの心にキュンキュンと刺さる。作品紹介は別の機会に改めますが、とにかく七尾や周辺の能登の風景が忠実に描かれているので、聖地巡礼には最高の作品でもあります。
能登半島は自転車乗りの聖地としても知られています。海沿いに能登半島を一周する「能登いち」は人気ですが、伊豆に比べて高低差が少なく、透明な海を絶えず見ながら走る事が出来るので。初心者でも楽しめるコース。ただ、問題は景色が美し過ぎて、写真を撮りだすと、なかなか先に進めない事・・・。
七尾の町に着くと、観光客が大勢居て驚きました。なんと、「青柏祭」で「でか山」が繰り出していた。『君は放課後インソムニア』の4月に発売された12巻で描かれた七尾の祭りですが、とにかく曳山が「でかい」。高さ12m、重さ20tの日本最大級の曳山3基が街中を引き回さされます。民家よりもはるかに大きい曳山は、Zガンダムに出てくるサイコガンダムの様で圧巻です。
「でか山」を堪能したかったのですが、宿が七尾から50km先の能登半島の山の中なので、七尾の町を軽く一巡りして、聖地巡礼のロケハンをした後に、のと鉄道の西岸という駅に向かいます。西岸とその近くの深浦は、この作品の重要な聖地です。そして、日没に追われる様に、穴水を超えて、標高150mの峠の先にある、廃小学校を改装した宿泊地へと向かいます。
到着した頃には、すっかり日も暮れて、辺りは真っ暗。穴水で夜間装備の準備(大光量LEDライトですが)をしておいて正解でした。集落に入ってから少し道に迷いましたが、どうにか廃小学校を見つけ、夜は校庭にある不思議なBARで、この地に移住して6年目の方と、楽しく語らいました。
昨日、眠気でパワーを抑えて走ったので、本日は120km、850upの行程は、楽に走る事が出来ました。
旅の様子をYoutubeにアップしました。お楽しみ下さい。
お祭り,聖地を堪能されており,精神力にも余力があるご様子….
ただただ脱帽です.
…
インソムニア,見てみます.
チョットですが3日目も有ります。後で動画アップします。
楽しみにしております。
そういえば、最近はAiボイスが進化してますね。友人の子がmsfsというものをやっているらしく、何じゃそれと思ってyoutube見たらAiボイスによる実況がありました。それがまた自然なんですね。何度も笑ってしまいました。
youtubeで思い出したもので…閑話すみません…。
バックの音楽もジャジーでペダルも軽快なこと。
爽やかな映像も良いですね。次の映像も楽しみです。
眼鏡くんが持っているカメラはCANANと書いてあったので、EOSシリーズでしょう。天体写真を綺麗に撮れる機種らしい。
(佐藤元さんによると、EOS 5Dとのこと)
七尾市でも
『カメラ片手に聖地巡礼 七尾が舞台の漫画「君は放課後インソムニア」 5月に小中学生向け講座』
>https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1051640
を開催したそうで、市も聖地巡礼による経済効果を当てにしだしている。そのうち日本経済の稼ぎ頭になる日も遠くないかもしれません。
地震、直撃されました・・・。怖かった・・・。次の記事にその顛末が。
原作は中見君のカメラはCANON、曲さんのカメラはSONYとしっかりメーカー名が出ています。
七尾市ではGW前から聖地巡礼の観光客に巡礼の案内が出来る様に、青年部や観光課が講習会を開いたみたいです。多分、巡礼マップも準備されているでしょう。
今回は祭りと重なってラッキーでしたが、市内は人だらけで、写真に必ず人が映ってしまうので、聖地巡礼写真の撮れ高は低め。もう少しゆっくりと市内を回りたいので、次回は家内同伴で、温泉や能登島にも行こうかと思案中です。