暑い・・・。平地は暑すぎる。
こんな時は高原でキャンプに限る。
そうだ、本栖湖に行こう!
・・・でも本栖湖に行くには坂を登らなくてはならない。
道志道から山中湖を経由するか・・・いやいや、夏の道志道は暑い。
甲府から本栖道を登るか・・・いやいや、甲府盆地は暑すぎる。
ならば、御殿場から籠坂峠を登るか・・・朝の早い時間ならば、どうにかなりそうだ。
早朝に自走で品川駅まで行って、4時35分の始発に乗れば、7時01分に御殿場に着ける。
予定通り、御殿場に到着して、7時半に走り出したが・・・既に日差しが暑い。
籠坂峠は滝汗で登り、山中湖は・・・暑い。
標高が下がる河口湖は、もっと暑い。
そこで、鳴沢氷穴に行ってみた。ここなら夏でも涼しいはず。
鳴沢氷穴・・・寒すぎです。気温0℃って書いてありました・・・。
富士五湖をコンプリートして本栖湖でキャンプ。
夜・・・・寒すぎ。
夏用の寝袋では、寒くて夜中に目が覚めました。
暑すぎたり、寒すぎたり・・・プラス・マイナスで快適でしたって事にしておこう。
Youtube動画をお楽しみください。
海の近くの国府津を出ると、ひたすら登り坂で御殿場まで行く印象が。あの独特の、JR東日本の電車とくらべ顔の濃い電車を見ると、JR東海エリアに入ったことを実感します。
地形の話題は前記事のコメント欄に書きましたので、それ以外の話として、ヒグラシ(セミ)の声は本当に涼しげでいいですね。人力さん家からさほど離れていない地域に住んでた頃は、船橋市の郊外(県民の森周辺)に行くと聞けたのに、今の場所はガチで出かけないと聞けないため、リアルでは今シーズンまだ聞けていません。
夕暮れ、短パンかパンツ?姿でくつろいでましたが、細い線で描かれた柄は麻の葉模様ですか?
パンツ(下着)だと、浅草にあった「とらんくすや」という和風柄パンツを置く店で、そのような柄を見たことがあります。残念ながら、昨年10月に閉店してしまいましたが…。
フォッサマグナと酒というと、糸魚川で根知男山を発売する渡辺酒造には、フォッサマグナをはさんで東西に井戸があり、2つの井戸はわずかな距離しか離れていないのに、水の味が異なるそうです(一度、試飲してみたい)
実は、訪問した方のブログのリンクを貼ろうとしたところ、また「内容を確認してください」で拒否。この記事の動画リンクも文字だけで、teacupブログのように動画代表部分の写真が表示されるのと比べると、なんかヴィジュアル的に不利にも思え、なぜgooを使う人が相対的に少ないのか、最近ちょっとわかってきたような気も…。
自転車キャンプの場合は、自転車に装備を付けた重量が20Kg近いので、駅間や駅内での移動が大変です。浦安から東京乗り換えは大手町の移動と、東京駅内での移動で疲れてしまいます。その点、自走で品川に行ってそこから輪行すると、輪行状態での移動距離が短くて楽です。それと、早朝(深夜)の東京は「よふかしのうた」ではありませんが、別の街の顔を持っているので好きです。
パンツ?は、オークリーの薄手の短パンですが、非常に薄い布で軽く、荷物を極力減らしたい自転車旅行に重宝しています。(火の粉で穴は空きますが・・・)
ヒグラシとカジカの声は清涼感がありますよね。船橋ではアンデルセン公園の方に行かないとヒグラシの声は聞けないのではないでしょうか。房総半島南部は7月中旬頃にはヒメハルゼミの大合唱が効けます。姿はツクツクホウシに似ていて、名前も儚げですが、鳴き声はクマゼミに近く、さらに集団で大合唱する習性があるので、この時期の清澄山系は騒々しい・・・。
自転車に乗るという行為は、地面をトレースする行為に等しく、そこに坂がある理由、山がある理由というのが気になるので、家に帰ってから地質図で調べる事が多くなりました。
フォッサマグナって名前がカッコ良くて小学校の頃から好きな単語なので、糸魚川や富士川辺りに行くと、何だかアガリます。糸魚川周辺はヒスイ、山梨の水晶と、特産品も独特なものがあり、地質ファンや鉱物フェチにアピールするものがあります。
今回飲んだ「甲斐開運」という日本酒は能登杜氏が醸すお酒だそうです。能登や石川、或いは福井の酒は「重い」或いは「硬い」印象がありますが、水が違うのか「開運」は少し甘めの「旨口」系で、美味しかったです。山梨の日本酒と言うと、「笹一」や「七賢」の様な、透明感はあるけれど少し物足りないお酒という印象があるのですが、富士山周辺の「開運」や「春囀鶯(しゅんのうてん)」は優しい味ながらも味わい深く、呑み飽きしない銘酒だと思います。日本酒は、「米、水、醸造技術」が三位一体となって作られるある種の芸術だと思います。特に水は大事ですよね。醸造技術の発展によって、本来は醸造に適さない新潟や西条などの軟水地帯でも安定した品質の日本酒が造られる様になり、日本酒のバリエーションが一気に増えました。一時、これらの「端麗辛口」がブームで、60代以下の世代は、端麗辛口こそが良い日本酒と思っている方の多いと思いますが、アミノ酸が多い「旨口」系や、硬水地帯の「硬い」日本酒も、独特の個性があって私は好きです。ワイン通は「日本酒はどれも同じ」などと言いますが・・・「この人、日本酒を知らないな」などと内心思ったりします。
あれから幾年月…思えば遠くに来たもんだぁ...。
私、田貫湖は富士五湖の一つだとずっと思い込んでいました。静岡の親戚が白糸の達とセットで幼稚園の頃、連れて行ってくれました。