■ 東京地検特捜部が安倍首相の第一秘書を聴取 ■
読売新聞がスクープ報道した、安倍元首相の公設第一秘書を東京地検特捜部が聴取したという報道、NHKが追加報道をしてお墨付きとなりました。
陰謀論的には、「菅 - 二階ライン」が安倍元首相の影響力を排除する為に特捜部を動かしたと見る人が多いと思いますが、人力的には東京地検特捜部はC〇Aの下部組織だと妄想しているので、アメリカ絡みの「恫喝事件」だと疑っています。
■ アメリカの民主党政権に相手にされていなかった安倍元首相 ■
オバマ政権発足当時、安倍首相はオバマ大統領から無視され続けた。日米首脳会談も開催されず、サミットの廊下で立ち話程度しか許されなかった。(イスラエルのネタニヤフ首相も同様の仕打ちを受けていましたが)
安倍政権がオバマ政権に相手にされる様になったのはTPPの協議に積極的になった頃からです。安倍政権は政権発足当時、支持率維持の為にTPP参加に消極的でしたから、アメリカに睨まれていた可能性が有る。アメリカメディアも安倍首相に批判的で、戦前体制復活を願う復古主義者と紹介していました。
第一次安倍政権は「戦後レジュームからの脱却」を標榜して、アメリカと対等の関係を模索しましたが、結局北朝鮮問題でアメリカから梯子を外され政権を放棄します。アメリカは第二次安倍政権でも、政権発足当時、安倍首相をあまり信用していなかった様に思えます。
安倍政権が外交でアメリカとの関係が強い外務省を排除して、官邸主導で外交を行った事も、アメリカとの関係性に影響を与えた可能性が有ります。第二次安倍政権は北方領土返還を目的としてロシアとも関係改善に努めていましたが、これはアメリカの神経を逆なでします。
この様に第二次安倍政権発足当初はアメリカと距離がありましたが、その後、安倍政権は手の平を返した様に対米従属を強めた。その原因は、森友事件や加計事件で、アメリカの「恫喝」だったと私は妄想しています。
トランンプ政権が発足したと同時に、安倍元首相は世界の首脳としてはトップにトランプと会見を行い、トランプの様々な要求に応えました。オバマ政権の二の舞を恐れた安倍政権は、トランプに恭順の意思を最初に示しました。ただ、これもトランプがモリカケ問題などで安倍政権に最初から圧力を掛けていた可能性は高い。「C〇Aが握っている情報をバラサレたく無かったらオレに従え」とトランプならば最初に釘を刺すに違いない。安倍元首相はアメリカで「トランペット(トランプのペット)」と揶揄される程、トランプに擦り寄った。
これが、アメリカの民主党には面白くなかったのでしょう。アメリカで政権移譲の手続きが始められ様とするこのタイミングで、安倍元首相の「桜を見る会」のスキャンダル報道が飛び出して来た。
■ 多分、見せしめに使われるのだろう ■
「何故今頃になって・・・」という疑問に答えられるのは「韓国の歴代大統領経験者者のその後」だけだと思います。皆さん、罪に問われている。これ、韓国が途上国並だという話では無く、日本同様にアメリカの支配下である韓国では、新しい大統領に対する見せしめとして、前職の大統領が訴追されていたと私は妄想します。
今回の件も、「菅首相に対しての脅し」だと私は妄想しています。アメリカの傀儡である清話会(旧福田派)の政治家が特捜部の捜査を受ける事は異例なのですが、昨今の世界はタガが外れてしまっていますから、何が起きても不思議では有りません。
ところで、アメリカは日本に何を要求しているのか・・・。多分、GPIFやゆうちょ銀行のマネーを米市場や米国債から引き揚げるなという脅しでしょう。(根拠は皆無)
・・・いつもながらの妄想に過ぎませんが・・・。
「僧」...奥深い。妄想では無く瞑想せよと!!