今回のラスト・プログラムである4団体を見る。3週間に渡りロクソドンタで行われた「ダンスの時間20 Summer Festival」は前半まるで見にいけなくて、2週目も行くはずだったのに、熱を出してしまい見れず、残念。ようやく3週目に入って2番組見れた。
さて、この日の出演は、今貂子+ベゴーニャ・カストロ、Monochrome Circus 杏奈、吾妻琳。バラエティーに富んだプログラムで堪能した . . . 本文を読む
あの『追悼のざわめき』の松井良彦監督の22年ぶりの新作。22年ってかなり凄い。長谷川和彦なんて30年くらい映画を撮ってないけど、それに匹敵するくらいかも、なんて思う。だいたいあの『追悼のざわめき』という変態映画が、今DVDにもなり、だれもがいつでもみれるようになっているなんてのも、凄い。この世の中、もうなんでもありなのだなぁ、と思う。だから、最近何があってもあまり驚かない。
その反面がっかり . . . 本文を読む
ねらいは悪くないし、作品自体のルックスはとてもいい。全編を彩る生バンドによる歌と演奏。派手なダンスシーンを織り込んで見せていくというスタイルも興味深い。クラブのフロアを舞台に踊り狂う男女の姿を背景にして展開していくドラマはグリムの童話をもとにしたもの、というのもいい。企画意図そのままの舞台が目の前に展開していく。とても刺激的なステージだ、と言ってもあながち間違いとは言えまい。だが、なんか、違う。 . . . 本文を読む