相変わらずかなりへんな小説だ。高瀬さんは書きたいことが明確だが、書き方が不明確。いつもあっさりしているから、ぼんやり読んでいると、なにがなんだか、と思うくらいに焦点が絞れれないままで、終わっている。今回だってそうだ。
ある会社での1年間が描かれる。大きな事件は起きない。でも、ちゃんと小さな事件を起こしている。でも、気づかない、あるいは、気づかないフリして過ごす。だいたいタイトルにも明確にあるよう . . . 本文を読む
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