全8話。前半の4本は西浦正記、後半の4話は中田秀夫が監督した。企画・脚本・プロデュースは増本 淳。役所広司主演。1話約1時間、合計8時間に及ぶ大作。3.11から1週間の福島第1原発を描く。とても丁寧にあの日からの7日間をドキュメントする。東日本大震災の映画ではなく、福島原発限定のドラマだ。4話まで見て感想を書くつもりだったが、6話まで見てしまった。後半は中田秀夫監督にバトンタッチかと思ったら、6話 . . . 本文を読む
これは柚木麻子の『らんたん』に続く大作。だけど彼女の小説は大作より中作(なんてあるか?)の方が好きだけど、今回は大作と中作の間くらいのスケールで、ある嘘つきおばさん四葉の一代記。のはずだったのに、彼女はすぐに姿を消す。彼女のことを描く第1章がすごくいいから、彼女の過去が描かれる2章はパワーダウンする。貧乏学生だった真央が主人公。出会ったかつて栄華を誇った山戸家の生き残りのおばさんが四葉。第1章はふ . . . 本文を読む