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映画・演劇のレビュー

『ワイルドスピード EURO MISSION』

2013-08-26 20:27:43 | 映画
シリーズ6作目。どんどん派手になる。きっと7作目も作られるだろう。さらなるエスカレートは、やがてどこに行きつくのか。ちょっとしたサーガにもなってきつつある。これってそんな大袈裟なものではなかったはずなのに、気づけば凄いことになっている。それって面白い。最初から計画していたなら、つまらないけど、思いもしないことから、思いがけなくこんなことになり、無理やり辻褄合わせする。その強引さが好き。大体、3作目の『トウキョー・ドリフト』なんか、まるで番外編だし、でも、それも含めてシリーズと呼び、どんどん加速する。いいなぁ、このいいかげんさ。

さて、今回はヨーロッパが舞台だ。ヴィン・ディーゼルとその仲間たちが、また凄い仕事を請け負って、(彼らはただの走り屋だったはずなのに)事件解決のため、なんかよくわからないけど、車を無茶苦茶に走らせて、お騒がせして、めでたく収める。派手に派手を接いで、どこまでド派手なカースタントを見せれば気が済むのだ、とあきれるけど、ファンはこたえられないのだろう。拍手喝采のはず。僕は、笑って見ているだけ。好きとは嫌いとか、別にないけど、楽しめた。

 実はこの映画、7月に見たのだが、見たことを忘れていた。というか、見たのは覚えているけど、ここに書くことを忘れていたのだ。『スタートレック』を見て、そう言えば、この夏って『ワイルドスピード』も見たよな、と思いだしたのだ。もちろん取りたてて別に何も書くことはないけど、せっかく想い出したから、少し書いてみた。同じようにド派手な映画で、シリーズものなんで、連想式に思いだしたのだろう。

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