90年代 日本映画ベストテン
1位 雷魚 (瀬々敬久)97
2位 Love Leteer (岩井俊二)95
3位 CURE(黒沢清)97
4位 打ち上げ花火 下から見るか、横から見るか(岩井俊二)95
5位 四月物語(岩井俊二)98
6位 月とキャベツ (篠原哲雄)96
7位 東京日和 (竹中直人)97
8位 KAMIKAZE TAXI(原田眞人)95
9位 HANA―BI(北野武)98
10位 どこまでもいこう(塩田明彦)99
次点 お引っ越し(相米慎二)93
90年代後半の作品に集中した。しかも、岩井俊二ばかり3本も並べてしまった。1作家1作品にしようと思ったけど、この3本は外せないか、と思い直した。ここに廣木隆一の『800』(94)を入れてもいい。雷魚(瀬々敬久)を見た時の衝撃は忘れられない。、ピンク映画館で観たのだからピンク映画のはずなのに、これこそが映画だ、と思った。何度となく見たし、何度見ても衝撃は薄まらない。80年代の『青春の殺人者』と並んで10年間のベスト作品だ。