全く昨日まで、こんな映画があることも知らなかった。だけど今日たまたまこれを見ることになった。ほんとは国立台湾美術館に行くつもりだったけど、疲れたから、映画を見ることにした。台中文学館の近所にある映画館、全球影城でこの映画は上映されていた。
アンディ・ラウ主演のアクション映画である。だから日本語字幕がなくても大丈夫かなと思って劇場に。するとここは名画座だった。2本の映画が交互に上映するから二本立てか?と思ったが指定席入れ替え制。シネコンで7つのスクリーンで展開している。シネコンで名画座なんて生まれて初めて見る。こんなのは日本にはないだろう。というか、今の日本には名画座はほとんどない。僕が住む大阪には皆無である。入場料は大人180元。(今は900円くらい。円安のせい)ただ65歳以上はなんと80元だから400円である。
スクリーンは大きく劇場も広い。天井も高い贅沢な映画環境。スケールの大きなスカイアクション大作映画にはピッタリの大劇場。映画自体はツッコミどころは満載だけど、何も考えず見るのがいい。
ハイジャック犯グループが18人(もっといる?)いるし、その中には空港スタッフにキャビンアテンダントもいるし、こんな犯人団体にたったひとりで挑むのが我らのアンディ。戦ううちにだんだん仲間も増えてきて、巨大な飛行機内で大暴れ。『ダイハード2』のアンディ版。ここまでやりますか?って感じ。最後の高速道路に着陸作戦には呆れるけど、楽しい。あんな無茶していいのか、と思うけど映画だから許してね。