大好きなクラシック音楽、本、美味しいお店、旅行などの記録です。
休日はソファの上でリラックス!
若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ」
最近は、最寄り駅に立ち飲み屋が増えてきてうれしい限りです。店は居酒屋風がまだ多いですが、ビール1杯(350円~380円)だけでも構わないロンドンのパブと同じシステム・雰囲気は大歓迎。夕食を自宅で食べるにしても仕事から解放されてちょっと飲んで一息つきたい時にはちょうどよいスポットです。
1人で立ち飲みする時の過ごし方は人それぞれでしょうが、私は夕刊を読みながらです。朝刊は堅い全国紙も夕刊はリラックスして読める記事が含まれている。駅の売店で適当に夕刊を2誌(100円)買って今日はどの店にしようかと改札を抜けます。
前置きが長くなりましたが、そんな夕刊ウォッチングの中で漫画についての広告特集を読み、面白そうな漫画が紹介されていたので久しぶりに本屋の漫画コーナーに行ってみました。
漫画は決して嫌いではないのですが、たまーにという程度です。最近というかこの10年で読んだものというと「北斗の拳」、「ナニワ金融道」、「のだめカンタービレ」、「プルート」くらいです。
平積みコーナーに新聞で紹介されていたお目当ての「デトロイト・メタル・シティ」がありました。紹介文の設定を読んだだけで面白い予感大だったので既刊の1巻~4巻を買おうかと思ったのですが、読んでみないと分からないと思い留まりました。その代わり、POPなどで勧めてあり関心を持った漫画のそれぞれ第1巻を読んでみることにしました。
ボーナス月お小遣いで少し懐が温かかったのと漫画はどれも1冊500円ちょっとと安いので購入し易いです。
結局、次の漫画のそれぞれ第1巻を読みました。
・「デトロイト・メタル・シティ」(若杉公徳)◎
・「ソムリエール」(城アラキ/松井勝法)○
・「ソラニン」(浅野にいお)○
・「吉田家のちすじ」(中島守男)○
・「イキガミ」(間瀬元朗)△
・「バガボンド」(井上雄彦)◎
・「神の雫」(亜樹直/オキモト・シュウ)○
・「岳」(石塚真一)○
・「賭博黙示録カイジ」(福本伸行)○
・「医龍」(永井明/乃木坂太郎)○
どれも面白かったです。面白い漫画を1冊読むのはあっという間ですが、乗れないと漫画といえども興味が持続せずに最後まで行きません。その点、今回ピックアップした本は連載が長い人気作が多いこともあって、登場人物の描き方がリアル、設定に無理もなく実在感があって魅力的、どんどん読ませました。
◎、○を付けた漫画は2巻以降も順次読んでみようと思います。
この中で1冊となると、やはり大爆笑させてもらった「デトロイト・メタル・シティ」です。クレイジー、おっかしい、笑えます。映画化するとのことですが、この過激な歌詞は映倫上どうなんだろうか、マイルドな歌詞に置き換えるのか興味が沸いてきます。
40歳にして漫画に嵌る?年末の楽しみが増えました。
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