大好きなクラシック音楽、本、美味しいお店、旅行などの記録です。
休日はソファの上でリラックス!
「しぶそば」(武蔵小杉)
東急電鉄系の駅そば「しぶそば」は旧ツイッターでキャラクターによる情報発信をしていて結構面白いのですが、富士そばを真似て(?)、紅生姜のかき揚げを発売したとありました。
食べ比べてみました。しぶそばは玉ねぎの甘みが強くて、あまり紅生姜の味はしません、風味程度。富士そばは紅生姜の酸っぱさが感じられます。作り置きのしっとり感あり。
蕎麦はどちらも美味しくて、あとは好みですが、しぶそばの方がかき揚げのサクサク作りたて感がありいいなぁと思いました。
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イングリッド・ヘブラー「バッハ フランス組曲」
今年5月に93才で亡くなったオーストリアの女流ピアニスト、イングリッド・ヘブラーです。モーツァルト弾きで有名でしたが、バッハのフランス組曲を愛聴してきました。
しっとりとした曲調によく合う端正で適度な装飾、優しくたおやかなタッチに聴き惚れます。
先日、タワーレコード渋谷に行った際にモーツァルトのピアノソナタ、シェリングとのヴァイオリンソナタのセットが売っていてそういえば全部は聴いてなかったと改めて楽しんでいるところです。
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アシュケナージ「ベートーヴェン 月光・熱情・悲愴」
初めてレコードを買ったのはおそらく中学生の頃でエア・サプライの「ロスト・イン・ラブ」でした。その時迷ったもう一方のポリスのゼニヤッタモンダッタならどんなにカッコ良かったかと後悔していましたが今となってはロスト・イン・ラブの方が好みでまぁ良かったです。
初めてのクラシックのレコードは大学生の時でアシュケナージが弾くベートーヴェンの人気のソナタ3曲、8番・14番・23番が入っているものでした。
その他持っていたクラシックのレコードはカラヤン指揮のモーツァルトのリンツ・プラハ、ベーム指揮のブルックナー4番、ベームとバックハウスのブラームスのピアノ協奏曲2番、アバドとブレンデルのブラームスのピアノ協奏曲1番です。この他にもあったと思うのですが思い出せないのでこの程度だったのかもしれません。
いずれにしてもレコードからCDへの転換期でレコードは全部で20枚もなかったと思います。
ローリングストーンズの「エモーショナルレスキュー」、ジェフ・ベックの「ゼアアンドバック」など懐かしいです。
当時はレコードの無駄が少なく済んでラッキーと思っていたのですが、20年、30年近く経ち、レコードが復活しています。
自宅のスペースとお金の制約で残念ながらレコードで聴く余裕はないのですが、音の広がり、余韻の深さは今でも耳に残っていて、レコードを聴く方がいるのはよく分かります。
レコードでは聴き直せないのですが、せめてものジャケットの懐古趣味でCDで買い直したアシュケナージの定番ディスクなのですが、テンポ、タッチがとても耳にしっくりきて何度も聴いています。
私はマニュアル君なので推薦本の影響を強く受けて、これまでバックハウス、ギレリス、ゼルキン、ポリーニなどをコレクションして主に聴いてきたのですが、初めに聴いた当時一般ファン向けの人気ピアニストであるアシュケナージの演奏(ガイド本で推薦されることはまずない)が一番耳に心地よいことに今更ながら気付きました。年齢、時期によってまた変わるかもしれませんが随分遠回りをしたようです。
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