グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

新春の雪景色

2025年01月04日 | 室蘭の景色


この時期にしては雪が少ない。冬枯れ色の牧草が見え隠れするほど、
太平洋側に位置する当地は 道内の中では小雪地帯。
一方、これから2月中旬ごろにかけてはドカ雪の季節。帳尻合わせ
のように降る雪が少々気になります。
撮影の立ち位置は、室蘭岳の裾野に広がる 牧草地からの雪景色です。



クマザサが 葉の上に雪を積もらせる。しなやかな細い茎に付けた緑葉は見る目に、
生命の息吹を感じる。

ふぁっと降り積もった雪の上に、冬の陽射しをあびた クマザサの葉が影を・・・



遥か北側の方角、頂から裾野まで雪を抱く羊蹄山が冬の空を背景に姿を見せる。
標高1898m 道内を代表する秀峰、円錐形の山容が富士山に似ている事から
別名、蝦夷富士と呼ばれています。一帯は 道内有数の豪雪地帯、気象台発表の
現在の積雪量はすでに160センチほど。



当地の現在の雪深さは3cmほど、農道でもこの程度の積雪です。
住宅地内の庭や露地などにも僅かに雪がありますが、交通量が多い
国道などには 全く雪は積もっていません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おだやかな歳の瀬です・・・

2024年12月28日 | 室蘭の景色


2024年も 残すところ僅か。今年も 当ブログに多くの方々からアクセス、
投稿記事を閲覧して頂き有難うございました。来年も宜しくお願い致します。
来る、2025年皆様におかれましても 良い年をお迎え下さい。


家から車で5分ほどの至近距離、一年を通して季節の移ろいを身近に体感
できる丘の上からの風景です。

撮影時の外気温はマイナス1℃、風もなく今の時期にしては、飛びきり穏やか。
一方、上空は相当の冷え込みのよう。当地の上空は、新千歳空港から本州方面
へ向か旅客機の飛行ルート。冬の空を背景に 鮮やかな航跡を描き出す。


例年になく彩雲が多く出現
太陽光を霞めながら流れる雲が、うっすらと紅色や緑色に彩られる。



市街地の北側にそそり立つ標高911mの室蘭岳が、雪を纏った山肌を冬
の日射しに輝かせる。中腹にある室蘭岳山麓公園内には、スキー場を始め
キャンプ場・野外ステージを備えたイベント広場や研修宿泊施設などが備
わる。さらに、通年、登山を楽しむ方々が絶えない市民になじみの深い山
です。そのことから室蘭岳と呼ばれていますが、国土地理院の地図に表記
されている正式な山名は鷲別岳です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月の空と海・・・

2024年12月23日 | 室蘭の景色


噴火湾の上空を、道内の日本海側から吹き付ける季節風に押されて、雪雲が
次から次へと東の方角に流れて行く。



室蘭港の外防波堤越し、対岸の渡島半島に君臨する標高1131mの
北海道駒ケ岳を望む。当地からは、噴火湾の大海原を隔て直線距離で
37Kmほど離れる、山容は どことなく 富士山に似た稜線を描く。



上空は強く冷え込む。太陽光を横切る高層雲が、雲の縁を虹色に染める。



港外は噴火湾の大海原、一帯には 道内有数のホタテ貝の養殖漁場が点在。
早朝から 養殖場で作業を行っていた漁船が エンジンを轟かせ漁港に戻る。
甲板には、手塩にかけ 育て上げた3年物のホタテ貝を満載。



室蘭港の外防波堤越し、雪雲が噴火湾の上空で雪を降らせながら、西の方角から
東の洋上に向かい流れる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン・初の雪景色です・・・

2024年12月16日 | 室蘭の景色


今日の明け方に雪が降る。積雪は3cmほどでしたが、この冬初めて
本格的な降雪でした。さらに この時期にしては稀な冷え込み。道内の
各地での最低気温は氷点下二桁台の地域が多発。当地でも氷点下5℃
と真冬並みに強く冷え込む。        



数日ぶりに天気が回復、エゾシカのメスの群れが牧草地を駆け巡る。



道内の日本海側や内陸部では、早くも積雪量が1m越えの地域も・・・。
一方 当地での積雪量は僅かですが、今年は このまま根雪になりそうです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭にも雪が積もる・・・

2024年12月14日 | 室蘭の景色


今朝の最低気温は-4℃、真冬並みに冷え込む。
庭の上空を足早に、日本海方面から西風に運ばれて来る雪雲が流れる。
昨晩から降り出した雪、早朝には降り止む。今シーズ初めて庭に雪が
薄らと積もりました。



雪とヤブコウジ、赤い艶やかな実と常緑の葉のコントラストが とても鮮やかです。



ベニシタン(紅紫檀)、赤い実と雪との組み合わせが清々しく目に映ります。



スズメ、寒さをものともせず 毎朝庭にやって来ます。あまりにも
身近な野鳥、目を凝らして眺めると羽の色彩バランスが絶妙です。



外は雪 ‼ 秋の終わりに庭から堀上げ室内で育てる、四季咲き性のゼラニュームが
ポチポチと花を咲かせ始める。


 数日前に投稿した、シクラメンもほぼ満開状態です。



ストーブは朝からフル稼働、今シーズンに入り もっとも強くi冷え込む。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬晴れの一日・・・

2024年12月11日 | 室蘭の景色


数日ぶりに 清々しい冬の空が広がる。何時も画像を投稿する、家の近くの
小高い丘の上に広がる 牧草地からの冬景色です。



トンビ、ゆったりと上空に弧を描く。



時折、雪雲が室蘭岳の上空で雪を降らせながら通り過ぎる。
標高911mの山頂付近は雪模様、すぐそこまで冬本番の季節が近づく。



今シーズン初めて見る彩雲。上空は相当な冷え込み、高層雲の縁が
薄赤色や緑色に彩られ、刻々と変化しながら天高く流れる。




ノイバラの実、葉を落とし蔓状の細い枝に艶やかな赤い実をたわわ稔らせる。
冬の空と赤い実とのコントラストが清々しく目に映ります。



周辺の山々は、薄らと雪をまとい冬支度を整える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪雲と光芒・・・

2024年12月05日 | 室蘭の景色


本格的な光芒のシーズンの到来です毎年の恒例、今の時期から翌年の
春先頃にかけて、北西からの季節風に運ばれてくる雪雲の切れ間から、
神秘的な光の帯を噴火湾の大海原に放つ。
光芒は、これから真冬にかけて太陽光と雪雲が織りなす 季節特有の風物詩
です。

噴火湾の上空を雪雲が北西の風に押され、東の洋上に向かい連なり流れて行く。
光芒は、流れる雲の形状により刻々と変化します。移り行く、光景にレンズを
向けていると、ついつい時が経つのを忘れてしまうほどです。 
 
       
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月の朝景色

2024年12月03日 | 室蘭の景色


今朝は、2℃と厳しく冷え込む。家から車で5分ほどの至近距離にある、
標高70mほどの小高い丘の上に広がる牧草地からの朝景色です。
この場は、一年を通して季節の移ろいを何気なく感じる事が出来る絶好
の場所です。



エゾシカは、朝日が昇り始めると ほぼ同時に 採餌のため動き始める。
今の季節は繁殖の時期、1頭のエゾシカの雄が数頭の牝のエゾシカを
引き連れ行動します。




ツルウメモドギの実、霜にあたり熟し始める。
これから本格的な冬が訪れ、野山に餌が乏しくなると野鳥たちの絶好の
餌となります。



周辺の山々は冬の装いを整える‼ 牧草地が広がる丘の上から望む北の方角、
羊蹄山が頂から山腹にかけて雪をまとう。 

下の画像は、丘から曲がりくねる坂道を下った市の郊外を走る臨海道路沿
い。噴火湾の大海原越し、対岸に君臨する北海道駒ケ岳が雪の積もる山頂
付近を朝日が照らす。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初冬の朝景色

2024年11月25日 | 室蘭の景色


すっかり夜が明けるのが遅くなる、今日の日の出時間は6時40分。
家から至近距離、標高70mほどの丘の上に広がる牧草地からの朝景色です。

この場所は、季節の移ろいを体感できる絶好の場所。今朝は 放射冷却も伴い
外気温が2℃と強く冷え込みました。



撮影の立ち位置を180°ほど反転させた南の方角、噴火湾側の眺望です。
対岸の渡島半島までの海上直線距離は40kmほど。
半島に君臨する 北海道駒ケ岳が、頂に新雪を纏った優美な山容を現す。


北海道駒ケ岳は、大沼国定公園の一角にそそり立つ標高1131mの活火山。
眺める場所によって山容が大きく異なります。その中、当地から望む 北海道
駒ケ岳は、富士山にそっくりな 美しい稜線を描く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝景色・・・

2024年11月22日 | 室蘭の景色


雨上がりの空、大気が澄み渡り遠方の景色が目に映り込む。
祝津公園展望台に立つと、室蘭岳を背景にした白鳥大橋を
始め、
港周辺の風景が眼に飛び込んできます。


絵鞆半島の最西端、ビッシリと建ち並ぶ家々が 朝日に照らされる。



港の対岸、後方 中央には有珠山・小さな三角錐の岩山は昭和新山、
さらに 右側には羊蹄山の三活火山の揃い踏み。
その中、遥か遠く内陸部に君臨する 日本百名山に選定されている
羊蹄山、標高1,898mの山頂から山腹にかけて新雪を纏う。

丘の上に見える町並みは、市の郊外の西側に広がる住宅地です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする